起きたばかりなのに・・・。

みんな、よく、草を食べました。
よく伸びていたので、すぐにお腹いっぱいになったようです。



春風の中、リラがうとうとしてます。
みんなの動きも鈍く、

バタバタと、



手前はパイ。
きれいになったでしょう？




ドルまで寝ちゃいました。
こうなると、みんなをひとつの画面に収めるのは大変です。



アポちゃんも、こんなに良く寝てます。

さっき、起きたばかりのアトム君も・・・。

私は、その辺をうろうろして、時間を潰しました。
プラム畑は入り口を閉めなければならないので、ポニーを残して帰れないのです。

しばらくして、戻りました。

みんなも、




お目覚めです。

ウラン　　「良く寝た。良く寝た。」

ウランちゃん、ちょっとだけ大きくなったね。

以外な・・・。

ドルとアトムが来て、３お子様が揃いました。

と言っても、喜んで飛び回るわけではありません。

それに、風ちゃんは、リラの子にしては、よくパイのそばにいるのを目にします。



パイ　　「そうなの。

　　　　　いつの間にか、私の所に来てるの。」

こんな感じに、

風　　「違う！」



風　　「こんな感じ！」

アルちゃんもアトムもパイの事を、恐いおばさん？（本当は姉）と感じている節が見られます。
なのに、風ちゃんは、時々齧られながらも、寄って行きます。

パイが背中を木に擦りに行くと、



アトム　　「パイと何を話てたの？」

風　　　　「五月五日は、こどもの日なんだって。

　　　　　　もしかしたら、柏餅を食べられるかもしれないんだって。

　　　　　　私、食べた事がないの。」

私は、その場を、そおっと、離れました。

すると、



パイ　　「ブラシかけて。」

汚れてるもんね。
そしたらね。

起きた。

私はホトケノザ、ポニー達は葉草を堪能していると、



アトム　　「もう、追って来ないでぇ～！」

ドルがアトムを連れてきました。

ドル、ご苦労様！



ドル　　「どういたしまして。」

ドルも変わったものです。
以前は、ひとりで過す事が多かったんです。
みんなが放牧場にいても、ひとり、どこかへ行ってしまいました。



こんなに伸びた葉草を、アトムにも食べさせる事が出来ます。

アトムを起こして、連れてきてくれるなんて、いい所あります。



アトム　　「えっ？

　　　　　　　僕のお蔭ってこと？」

ううん。
そうじゃないのよ。

葉プラム

ということで、我々は移動開始！



こんな風に付いて来てくれると、とってもうれしくなります。

リラはどこに行くのかピンときたようで、



風　　「お母さん、あんなに喜んでる。」



久々のプラム畑です。
残念ながら、前日の嵐で花は減ってしまいました。

でも、




ちっちゃいホトケノザは、雨にもめげず、満開でした。
リラは、ここにどんな草があるか知ってるんです。
それで、ウキウキとやって来たのです。

わかった？

アトム君！

こいつ・・・。

もう、言葉もありません。
今夜はもう一仕事あるので、みなさん、ご自由に、ご想像下さい。



アトムは起きないのかな？

アトム　　「ううん。

　　　　　　　起きるよ。リンゴ頂戴。」

という言葉を信じて、私はアトムの前にニンジンとリンゴをいくつか起きました。
ちゃんと、立ち上がる時に踏まないように、少しだけ前方に。

それを、



ウランちゃんと風ちゃんが見つけました。

近づく二人を見て、アトムは危機感を覚え、



急いで、首を伸ばして食べてます。

起きるって言ったじゃない！



アトム　　「そんな時間ないよ。」

ウラン　　「残念。」



風　　「アトム二イは、ほっといて次行こう！」

そうね。

まだ、寝てるし・・・。