金魚のはなし

我が家で育てている金魚の話です。

ほとんど長男がお世話をしてます。

一年半ほど前に何かのお祭りで和金を6匹ほど手に入れました
が、初めてで飼い方が分からなかったせいで一ヶ月後には
残り1匹になってました。

前後して長男が学習して水槽など一式準備して
残った和金1匹だけ何とか生き永らえて今に至ります。

昨年、長女の中学校の文化祭で出目金が仲間に加わり、
当初は相性の心配などしましたが、傍目に見ても仲良く
過ごしているように見えて一安心してました。

本当に仲良かったんだと思います。

長男もカルキ抜きした水の補充や水草、隠れ家の配置、
餌やりなど、この人はこういうことは丁寧に出来るんだと
感心して眺めてました。

でも、この年末年始に4日ほど留守して帰ってきたら、
出目金の元気がなくなってました。

水槽の底の方に腹をくっつけてあまり動かなくなって
ました。

恐らく、不在の間に室温、
水温が下がったせいだと思います。

和金はまだ元気でしたが、頻繁に出目金の横に来て
様子を伺っているように見えました。

そして先週の金曜日の朝に出目金は動かなくなってました。
何故か和金はすぐ横を行ったり来たりしてました。

亡くなった出目金は長男が自分の部屋の窓から見える
ところに埋葬し、暫く二女と一緒に眺めていたそうです。

そうしたら、今度は和金が出目金がじっとしていた場所に
来てあまり動かなくなってしまいました。

単に出目金と同じように調子が悪くなっただけかも知れない
けど、何だか悲しそうな感じがして気の毒です。

気の毒というよりは上手く育ててあげられなくて
ごめんなさいと言うことかも知れませんが。

でも長男は色々調べて様子を見ているようです。
僕らはそれを見守ってるしかないかなと。