中学入試の問題みたいだけど、
この毎日新聞の
コロナ感染状況のまとめ
を見て何が分かりますか。
人口の約1%が既に感染し、
その中で約1.2%の人が亡くなった。
入院者の内、約‘1%が重症。
人口の約4割がワクチン接種を終えた。
以前は死亡率2%、重症化率10%とも言われていたから
確かに下がって来た。
数字的にはワクチン接種率との相関は
ありそうです。
そして漸く1回目の接種を終えた私は
全体の真ん中くらいらしい。
ところで、
非常事態宣言延長で高校生の長男の
北海道研修旅行は中止になりました。
もともと3月にNZに行くはずが中止になり、
その振替で企画されたものでした。
修学旅行とは銘打ってはいませんが、
実質中学の修学旅行が
高校になっても行けない。
ひょっとしたら来年予定されている
高校の修学旅行と重なる?
勝手ですが、
8月上旬に旅行しておいて
良かったと素直に思っています。
さて、いつ頃非常事態宣言を
抜けられそうでしょうか。
再生産率のピークは8月上旬で、
2を超える瞬間もありました。
その後1.1くらいまで下がり
再び1.2付近で推移。
これが1を切るまでは連日、
下のグラフの様に
感染者数が記録上最高を
続けることになります。
今の流れだと9月連休頃でしょうか。
もっと早くなるといいのですが。
下のグラフだと年内は非常事態から
抜けられないじゃん。
死亡率も重症化率も下がって来たから
見直そうという訳ですね。
でもワクチン未接種の人は
たまったもんじゃない。
10万人当たり1週間の感染者数は、
東京約250人>横浜約180人>平塚約90人>大磯約50人。
東京を中心に人数が減ります。
相関係数を取ると横浜は東京の2~3日遅れです。
基本は感染者密度を意識して行動しています。
考え方は何人に1人が感染している可能性があるか?
その人数規模のイベント・人流には近付かない。
大磯だと1/2000人なので、まぁ塾や学校は大丈夫かなと。
新学期を迎えてもいい気がします。
横浜だと1/500人くらいなので、
週に1~2人学校やオフィスで感染者が出ても驚かない。
新学期、確かに迷いますね。
でも長女には大学にもサークルにも
行って欲しいです。
数字と行動は意識して。
私はできる限り在宅を続けます。
こうやって並べると人口密度の高いところは
大変だなと思います。
東京は感染者累計が0.5%に到達するまでには
約1年かかったのに、次の1%は4か月、
1.5%は3か月、そして2.0%は0.5か月。
そしてまだ本当に感染者数が積みあがるのは
これからと言うこと。
油断していい理由はどこにもない。