今日は全体的に疲れた感じでした。
故障の様な症状はないけど、
関節や筋肉に程よい痛み。
無理せず回復優先で...
湘南国際マラソンから3週間、
膝が痛かったり走れてなかったりで
不安しかなかったけど、
レースでも18キロ過ぎで右脹脛が攣り、
20秒近くも立ち止まってしまったけど、
昨年足立フレンドリーの記録を50秒
更新してPB。
それなりに力を付けたとは思うけど、
VF4%への適応が進んだのが大きい。
去年横浜マラソンでFlyを履いた時は
なんだこりゃ?と思ったけど、
今はオールマイティに
練習の友になっています。
とにかくハマれば速い。
後は自分の脚と心臓が
付いて行けるかどうかだけ。
今回は本当に限界だったと思います。
立川でマスターズ走るのは3回目、
足立フレンドリー中止のせいか
いつもは足立で見かける人も
多く見かけました。
レベルも高かった。
スタート地点は15分前に行って
先頭から2列目。
もう少し後ろに逃げたいと思ったけど、
とりあえずスタートダッシュだけは
粗相のないように。
これがレースの行方を
決めたんだと思う。
最初の1キロが3'44/kmだから
大した突っ込みじゃなかったと
思うんだけど、
大げさに抜かれることもなく
集団ができました。
何となく80分切りを狙っている人々ね。
でも集団に付いて行くのが
あまりにも苦しかったので、
早々にキロ4分くらいまで
落として初夏に同じコースで出した
タイム(1'23"14)出せればいいや
くらいに思ったんだけど、
なぜか、
しんどくても走れてしまうのがVF4%?
その都度食いついて何とか走れてしまう。
このコースは意外と小刻みな
アップダウンがあって
アップは辛いんだけど、
ダウンで意外と回復する。
蹴らずに脚を重心下に落とすことだけ
集中していたら、意外と跳んでくれる(笑)。
その代わり体幹の安定、姿勢が重要。
あと、それに付いて行ける脚と肺。
とは言っても昭和記念公園
4周するコース、5km過ぎ、
2周目に入るところで
強烈にDNFしたくなる。
集団は見るからに
走り慣れた感じで規則正しく
走っている人ばかりなのに
この49歳のオッサンだけ
とんでもない呼吸になっていて
自分でも倒れるじゃないか
と思いました(笑)。
でも周回ごとに係員のおじさんが
ゼッケンナンバーを読むんだけど、
1, 2, 3周とほとんど
順位の入れ替えがない。
いつもは10kmを過ぎると
ラップが徐々に落ちるはず
なんだけど、なぜか加速している。
意識している訳じゃなくて
ただダッシュの無限ループ。
そしてあろうことか、
3周目を終えたところで
集団から前に出て
更に加速しようとしている自分。
自分でもアホだなと思いました(笑)。
でもやっぱり18kmすぎに
右脹脛が痙攣し出してストップ。
痙攣そのものは少し歩いて
筋を伸ばすと回復しましたが、
もうそこには、
走らなくていいと
安心している自分。
苦しくてリスタートできる
気はしないし、どうせ記録もダメだ。
「無理しない」を言い訳に
レースを止めようとしている自分。
「誰も何も言いやしないよ」
でも少し歩いていると
先ほど一緒だった集団が
後ろからやって来る。
リスタートしていました。
20kmでもう一回痙攣が
あって少し止まったけど、
また走り出す。
このとき時計をチラッと
見てまだ1:15分台、
頑張れば80分切りも
まだ可能だと気付きました。
集団も疲れていて意外と追い付ける。
最後の1kmはみんなが
スパートで引っ張り合い、
走り切ることができました。
最後競り合って負けちゃったんだけど、
その方が「ありがとうございました」
と。
「いやいや、こちらこそ
ありがとうございました」でした。
記録と言うよりは
ただただ救われた気分でした。
あそこで止めていたらと思うと...
(12/22)
Tachikawa 7C
Nike Zoom Vapor Fly Flyknit(85km)
[J] 1.7km
[R]21.1km/1:19:48 3'47/km 174bpm 197spm 7.8/134=5.6% L50.1%/R49.9% 187ms
3'44-3'43-3'50-3'47-3'48(18'52/5km)
3'50-3'44-3'52-3'52-3'48(19'06/5km)
3'43-3'47-3'50-3'42-3'52(18'52/5km)
3'41-3'43-3'48-4'11-3'46(19'08/5km)
3'37-0'11(2'52)
VO2max=58
Total:195km/month