徒然なるまゝによしなしごとを書きつくる

旧タイトル めざせ、ブータン

屋根裏換気 DIY

2019年09月14日 | 生活

今年の夏は暑かった。去年も暑かった。この日本の油照りのような暑さはサハラ砂漠並みですね。来年のオリンピック、死人が出るんじゃないかと真面目に心配してます。まあ、暑けりゃエアコンというわけですが夜寝るときに一晩中エアコンというのも健康に悪そうだし出来れば自然の冷気で冷やしたいと思うのが人情です。しかし、熱帯夜の熱気は夜中になっても抜けなくて不快ですね。これを何とかしようと思い屋根裏を強制換気することにしました。

夏場の太陽直射でチンチンに熱せられた屋根の真下の屋根裏(小屋裏)は昼間は70℃近くまで気温が上がります。

この熱気がなかなか抜けなくて、二階の部屋は夜エアコンをかけても天井から熱気が輻射熱として放射され寝苦しい夜を過ごすことになります。また二階は上昇した熱気がこもるという問題もあります。これを解決する手段が屋根裏の強制換気なのです(^ω^)/

どこの家にも屋根裏に上がる45cm角くらいの点検口がありますがそこに換気ファンを取り付けて屋根裏に風を送り込んで冷やしてやろうという魂胆です。

上の写真で右上隅にぶら下がってるのが温度センサーで室温が30℃を超えるとファンが回りだし28℃以下になると止まるようにセットしています。センサーを下の部屋側にするか、上の屋根裏側にするか少し悩んだのですが、冬場でも天気の良い陽の当たる時間帯は屋根裏は30℃を超える場合があり、その暖気を追い出してしまうのはもったいないので下側にセットしました。冬場に室温が30℃を暖房なしで超えることはないですからね。左側にぶら下がってるのはルーバー開閉の紐で、ヒートン金具をかませて下に引っ張れるようにしてます。

このシステムは屋根裏の換気冷却と二階にこもった熱気の排出という一石二鳥の効果があります。かかったコストは、冷却ファンが2950円

温調が889円

あと1x4材6f:225円を70mm幅に切りだして枠にはまるように加工しました。合計で5千円以下ですね。まだまだ残暑が続きそうなので効果のほどが楽しみ、追って報告したいと思います。

一晩目の感想:

オー良いね、二階部屋の娘が「なんだか冷や冷やする。」って言ってました。ファンは夜半過ぎに止まったようです。気になる電気代ですが24Wで夏場の稼働率70%でも月に100円くらいですね。もっと早く付ければ良かった(^ω^)/

 

 


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