阿部智里著『玉依姫』
表紙のイラストの華やかさが目を惹きます。
今回の作品も八咫烏シリーズではありますが、メインは山神と人間の少女・志帆の物語となっています。
最初が、現代の人間社会だったので、「あれ?八咫烏シリーズと思ったのは気のせい?」と登場人物を見返してしまいましたよ。
現代社会で人身御供をやっていると思うと、「いくらなんでも…」と思ってしまいますが、あんまり考えてはいけない。
(実は、ファンタジーで現代日本を持ってこられるのが、苦手です。空想世界に浸りに来たのに、身近すぎると現実を思い返してしまうから)
また、前作からの時間経過具合が分からないのが、気にかかってしょうがありませんでした。
前作では、猿の登場だったのに、ここでは奈月彦は猿と共に(ただし険悪)山神に仕えている状態。
「一体何がどうしてこうなった」ですが、これは次回で説明されるのかな?
今回、一気に世界観が明らかになったところをみると、これは本編(とあえて言う)の物語進行をスムーズにするのを兼ねているのかなあ、と思っています。
いちいち説明が入って話の腰を折られたり、その説明で長くなって完結編1,2,3という風になるのも防げるし。
上にも書きましたが、メインが志帆と山神なんで、今まで活躍していた奈月彦が微妙な状態です。
全く覇気がないよ、どうした!
この辺りも次回のお楽しみなんですかね。
いきなり出て来た大天狗、山神、神に仕える巫女と登場人物を増やして、これからどのような展開を迎えるのか、次巻発売が楽しみですが、出るのは、来年の夏らしいですよ。
表紙のイラストの華やかさが目を惹きます。
今回の作品も八咫烏シリーズではありますが、メインは山神と人間の少女・志帆の物語となっています。
最初が、現代の人間社会だったので、「あれ?八咫烏シリーズと思ったのは気のせい?」と登場人物を見返してしまいましたよ。
現代社会で人身御供をやっていると思うと、「いくらなんでも…」と思ってしまいますが、あんまり考えてはいけない。
(実は、ファンタジーで現代日本を持ってこられるのが、苦手です。空想世界に浸りに来たのに、身近すぎると現実を思い返してしまうから)
また、前作からの時間経過具合が分からないのが、気にかかってしょうがありませんでした。
前作では、猿の登場だったのに、ここでは奈月彦は猿と共に(ただし険悪)山神に仕えている状態。
「一体何がどうしてこうなった」ですが、これは次回で説明されるのかな?
今回、一気に世界観が明らかになったところをみると、これは本編(とあえて言う)の物語進行をスムーズにするのを兼ねているのかなあ、と思っています。
いちいち説明が入って話の腰を折られたり、その説明で長くなって完結編1,2,3という風になるのも防げるし。
上にも書きましたが、メインが志帆と山神なんで、今まで活躍していた奈月彦が微妙な状態です。
全く覇気がないよ、どうした!
この辺りも次回のお楽しみなんですかね。
いきなり出て来た大天狗、山神、神に仕える巫女と登場人物を増やして、これからどのような展開を迎えるのか、次巻発売が楽しみですが、出るのは、来年の夏らしいですよ。
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