主婦ゲーマーのゲーム日記

世間に隠したオタク心を爆発させています。時折まじめに読書など。

本日の読書

2011-05-12 09:06:21 | 読書
こちらは昨日、一昨日と大雨でした。
側溝から余裕で水が溢れていましたよ。
今日は小降りです。
が、息子の通う高校はお休み。
昨日は電車が一部路線で止まってましたからね。
帰りに先生が「電車で来た人はHPで確認するように」と言っていたそうです。
携帯の持ち込みを学校は積極的に支持しない、という入学前の話だったのですが。
でもって、「明日は来る前に学校のHPの緊急連絡をみるように」とも。
今時は、家庭にPC、学生に携帯が標準ってことなのね。
ついでに、「警報発令時」を読んでみたら、
「緊急連絡サイト」を閲覧できない生徒は、閲覧できる生徒に電話で確認すること。
だって。
義務教育ではないので、いちいち先生が連絡すると言うことはないのか。
自分が高校生だった頃のことをさっぱり覚えていません。
台風接近で早く帰った時のことは、何回分か覚えているけど。
(電車が止まっているのに学校が早く終わってもーーーな皆で学校に夕方まで居残りしたこととか)


さて、読書です。
引っ越しと急な演奏会の準備(1ヶ月で6曲も仕上げないと!!まあ、大変なのは3曲だけだけど)でバタバタでなんか読む気が起きない。

貴志 祐介著『悪の教典 上・下』
前半の心理的な展開はドキドキしながら読んだのですが、終わりに向かっての展開がねえ。
悪の試みは失敗しないといけないにせよ、そういう風な展開になるとねえ(ネタバレ防止で詳しいことは略)。
ありきたりで残念。

群 ようこ著『しいちゃん日記』
以前ほど、この人の日常系エッセイは面白いと思えなくなっています。
ですが、これはペットの猫の話なので、借りてみました。
お隣の友人宅の猫と自身の猫のしいちゃんのエッセイ。
お隣の猫が老衰に向かっていく様がもの悲しい。

海堂 尊著『モルフェウスの領域』
忘れた頃にやっと順番が回ってきましたよ。

日比野涼子は桜宮市にある未来医学探究センターで働いている。東城大学医学部から委託された資料整理の傍ら、世界初の「コールドスリープ」技術により人工的な眠りについた少年・佐々木アツシの生命維持を担当していた。アツシは網膜芽腫が再発し両眼失明の危機にあったが、特効薬の認可を待つために五年間の“凍眠”を選んだのだ。だが少年が目覚める際に重大な問題が立ちはだかることに気づいた涼子は、彼を守るための戦いを開始する―“バチスタ”シリーズに連なる最先端医療ミステリー。
「Google ブック検索」より

眠っていた少年はバチスタシリーズに出て来た子です。なので、田口先生や小児科の看護婦さんだった人が後半よく出てきています。
で、その時から「5歳のレティノって本当にあるのかしら?」という疑問の台詞があったけど、その件は疑問に思われる割りにはそのまま決定事項になっている。
「わざわざこういう台詞があるということは、見た手違いということがあるのかしら」
と2回とも思ってしまったわ。
涼子の最後の決断へ至った心情が、どうもよく分からず、納得いかないまま終わりました。
(私の読み落とし??)
コメント (2)
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