主婦ゲーマーのゲーム日記

世間に隠したオタク心を爆発させています。時折まじめに読書など。

本日の読書

2011-04-21 08:33:13 | 読書
まだ、お腹の具合が良くないのですが。
私の腸内はそんなに居心地が良いか!ウィルスよ。

石持 浅海著『八月の魔法使い』
ミステリーと言えないこともないかもしれないけれど、企業ドラマと言う雰囲気の方が強い。

入社7年目の若きサラリーマン、経営陣を揺るがす“あってはいけない文書”の謎に挑む!役員会議室と総務部で同時に提示された“工場事故報告書”が、混乱を引き起こす!これはいったい何だ?たまたま総務部に居合わせた草食系サラリーマンは、役員会議室で事件に巻き込まれた恋人を救えるのか。

「Google ブック検索」より

この頃手抜きで、余所から紹介文を引っ張ってます。
で、こういう紹介文は何故、単行本にはついていないのでしょうね。
借りる時に分からないから、作家さんやタイトルの雰囲気で適当に借りるとたまに大ハズレの恋愛物を引いてしまって困るのですが。


池上 永一著『トロイメライ』『統ばる島』
うーん、『テンペスト』以来、なんだか落ち着いてしまったのかしら。
破天荒さがすっかりなりを潜めてします。かなり寂しい。

前者は、幕末時代の琉球王朝を舞台にした時代劇。
新米岡っ引きの武太が出会った事件の話。
『テンペスト』のキャラもさり気なく登場しています。

後者は、現代の八重山諸島を舞台にした短編集。
こちらは現代小説からファンタジーっぽいの、ホラーっぽいのなど各種ジャンルのお話から成ってて飽きさせない1冊。

持ち前の?はちゃめちゃさは無いけれど、それでもどちらも楽しく読めました。
が、そろそろ過去作を読み直したい気持ち。
あまり、落ち着かないで欲しいと思ってしまってはいけませんか。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする