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西澤 保彦『瞬間移動死体』
テレポーテーションを使える男が、完全犯罪で遠方にいる妻を殺すことを目論みますが、予定外な事態により未遂に終わります。
翌日、妻から「見知らぬ人物が家で死んでいる」と連絡があります。
死んでいるのは誰なのか?
主人公の超能力にはいくつかの制限が設けられています。
この制限のお陰で実用向きとは言えない超能力となっていて、ミステリとして成り立っています。
服ごとテレポーテーション出来ないのは痛いよね。
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『七つの怖い扉』
阿刀田高、鈴木光司、乃南アサ、夢枕獏、小池真理子、高橋克彦、宮部みゆき
以上7人によるホラー短編集です。
私は映画などでホラーを見るのは苦手ですが、小説は大丈夫です。
時折読みたくなります。
この中では乃南アサ、夢枕獏、宮部みゆきの作品が好みでした。
乃南さんは好みにもあったし、この前お薦めしてもらったので、ぜひ別作品も読んでみたいです。
ホラーと双子は似合うよね。(表紙の感想)