planetary days,

不惑とか嘘だよ。惑う惑う。ふらふらと。

遊べるGoogle Pacman30周年

2010年05月22日 | ((((;゜Д゜))))
Pacman30周年のタイアップで、GoogleのトップページにPacmanが登場。
しかも、いつもならFeeling Luckyボタンのあるところには「Insert Coin」が(;゜Д゜)

InsertCoinを押すと、いかにも当たり前のことのように、カーソルキーでPacmanが遊べてしまう。
二回押すとMsPacmanで二人対戦もできるらしい。

70~80年代、ビデオゲームの黎明期~初期のNamcoと言えば、それはもうすごいメーカーだった。
Namcoが大きくなるのに、どれだけ貢献したのか判らない。
渋谷の東急文化会館屋上のゲームコーナーで初めて見たパックマンの美しさに感動した。
ドットイート系ではヘッド・オンという先駆者がいたが、四角いレーンが迷路に変わって、車がキャラクターに変わるだけで、こんなに変わるものなのかと驚いた。

最近では、ブラウザでできるゲームや携帯電話で遊ぶゲームがライトユーザを集め、据え置き型の家庭用ゲーム機はかなり苦戦しているようだ。
それはそうだろう。
開発費は嵩む一方で、ソフトの値段は相変わらず数千円。しかもどれだけユーザのプレイ時間を長くするかというのが目標になるようなバランス取り。
子供なら時間を忘れて遊ぶことができるが、大人はそうはいかない。しかし、ソフトの値段は大人じゃないと払えない。
周回プレイさせようとしたところで、ゴテゴテとした飾りの部分に注力したソフトは飽きが来るのが早い。
ハードの制約ゆえに昔のゲームが実現していた、シンプルな画面、シンプルなルール、その中でのバリエーションの追求というのが、結局のところ多くの人に求められるゲームの姿なのかも知れない。

いやもちろん、キャラゲーやFPSのようなコアユーザ向け分野もニーズはあるのだけれど、市場は小さいものなあ。
コメント
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