planetary days,

不惑とか嘘だよ。惑う惑う。ふらふらと。

[es] エミュレーションを試す

2006年08月20日 | (`・ω・´)
夏休みも終わりなので、W-ZERO3[es]に色々仕込んでみました。

● PSエミュレータ for Pocket PC、FPSECE 0.09.5を、W-ZERO3[es]で試してみました。
噂には聞いてたけど、実際に動くと感動しますな。

FPSECE FFT インストールと操作:
1) アーカイブを解凍したら、そのままW-ZERO3の適当な場所にディレクトリごとコピー。(miniSD上で構わない)
2) biosディレクトリに適当なBIOSファイルをコピー。
3) ISOイメージをISOSディレクトリにコピー。FPSECEのダウンロードページにある、PocketISOで圧縮したイメージファイルでも良い。今回試した圧縮イメージは、znxとznx.tableの両方をISOSディレクトリに入れた。
4) memcardsディレクトリにメモリカードイメージをコピー。無ければ自動生成される模様。自動生成されるファイル形式はMCD形式となっているが、ePSXeで利用できるMCR形式でも可。
5) リアルVGAになってたら通常のSEVGAに戻す。
6) FPSECEをタップして起動。Option>BIOSでBIOSイメージを指定。Option>CPU TypeはARM v5に変更。
7) その他オプションも適当に変更して、Option>Configでセーブ。
8) Action>StartISO でISOイメージを指定して実行。

とりあえず、注意事項:
・RealVGAだと使えません。画面上のキーパッドの位置が表示とずれてしまって利用できない。
・ランドスケープ画面にして拡大は出来るけれど、フルキーボードからの入力が拾えてないっぽい。IMEが噛んでしまってるのかも。
・ScreenShotボタンでbmpファイルは生成される(FPSEディレククトリ)が、壊れている。
動作ソフトを確認すること。

で、実際に動かしてみた所、再現性は結構いけてるんじゃないだろうか。ただし、サウンド無しにしても18fps~43fpsと、かなり重いので実用的かと問われると返事に困る。

サイトにはDonationを! と書いている割に、Paypalの送金先がどこに書いてあるのか判らない(^^;)
Donation先が判れば、DonationついでにozVGAモードでも動くようにお願いするんだがー。

● もひとつ、MAMEも動くらしいので、PocketCultMAMEというのを試してみました。

FPSECE FFT インストールと操作:
1) Stable版の0.41aをダウンロードし、解凍したらディレクトリ構造ごとW-ZERO3にコピー。同じくminiSD上で構いません。
2) ROMSディレクトリにROMイメージをコピー。
3) あとはタップして起動するだけ。
4) [es]で動かした場合、WindowsキーがCoin、左ソフトキーがStart、右ソフトキーが終了になっている模様。ボタンは、Okもしくは画面下1/3タップでがButton1、画面中段1/3タップがButton2、上段1/3タップがButton3になってます。

注意点:
・MAME0.34相当ですが、ROMのバージョンによっては動かない事も多々あります。コンパチリストはこの辺で確認のこと。手持ちのMAME0.70対応ROMを突っ込んだら、結構動かなかったよ(つд`)
・リアルVGAだと、Configのセーブができません。残念。
・キーコンフィグが出来るように見えて、設定がまともに反映されませんでした。
・ランドスケープに対応はしているので、IMEを殺せばフルキーボードを利用できるかも。

WIZしか試してませんが、音楽が弱いもののスムーズに動作してます。80年代初頭あたりまでのソフトなら十分使えるかな。

とまあ、そんな感じで。
neko2も無事動くことを確認したし、SNES/NESは言わずもがなで、結構W-ZERO3のエミュ環境は充実してますね。

追記) nekoProject2 for W-ZERO3でMight&Magic Iをやろうとしたところ、キーマップが一部怪しいことに気が付いた。以下対応表。
キー通常入力NP2/03の入力
Fn+W
Fn+E
Shift(押して離す) Fn+P
Fn+K
Fn+L
コメント
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