Look&Feel

その昔、パソコンソフトに関して、Look＆Feel裁判が耳目を集めた事があった。
WindowsとMacintoshOSとか、AdobeとMacromediaとか。

さて、Yahoo! Searchである。
同じキーワードを検索してみる。Googleの場合、Yahoo!の場合

こんなにそっくりでいいのか、という気がするのだが。
まあ、それを言ったらポータルサイトのデザインなんて似たり寄ったりなので、これはこれでいいのかも知れない。

正直、これが通れば道理が引っ込むので、Yahoo!がパクるのは釈然としないし、googleには悪いのだが、公にWebサイトのLook&Feelは著作権で保護されないという先例を作ってもらいたいものだ。
個人のホームページが、Inspireされた商業サイトに似ているからといって突然訴訟に曝されないためにも。

とんぼ

勤務先前庭の池で、今年初めてのトンボを発見。
夏はもうすぐだねえ。

新宿に出張があるので、初クールビズで出社したのに合わせて出てくるとは、見所のある蜻蛉じゃ。
褒めてとらそう。

SNSを使ったキャンペーンに見るWebデザイン

mixiを開いたら、ジャストシステムの広告コミュニティへのリンクが。
マウスによる予測変換のモジットと、ATOK2005お試し版のキャンペーンらしい。

以前も12monkeysの広告タイアップをやってたけど、独立スペースでバナー広告とは別に誘導するというのは新しい試みだ。挿入されるのはPC系コミュニティのみのようで、ターゲットを絞るために、SNSの構造をうまく使っている。

そこまではアイデア勝負だけなのだが、デザインセンスが秀逸だからか、広告が目立ちすぎず目だたな過ぎず、程よく収まっているのには感心した。ホーム画面の検索バーと同じように、微妙に存在感がある。
mixiがここまで会員数を伸ばした背景には、このwebデザインのセンスの良さが担った部分はかなり大きいだろう。

そんな重要なポジションであるwebデザイナーだが、mixiを提供しているイー・マーキュリーの求人サイトでの統計によれば、最多年収が200～300万円、次が300～400万、3位は100～200万。才能だけでなく、夢とか表現する事をモチベーションにしないとつらい職業なのだそうだ。
頑張れWebデザイナー！