企画総務の３課長

一日かけて、評価者研修というのを受講。新しい時代の管理職のあり方について、大変参考になる研修だった。なるほど、常にコーチングを怠らず、部下を怒鳴りつけず、常に最良の結果を生み出すための意識共有をはかり、適確な目標指標を探り出し、上意下達にしばられない。そんな管理職が成果主義時代の管理職には求められているのか。

道理で、日本的処遇制度に合わないとか、成果主義の失敗とか、言われる訳だ。
もう少しハードルは低いものと思っていたよ。

ところで、記事表題は研修中に用いられた教材ビデオのタイトル。
よくある三文芝居で、圧迫型の阿久津課長、事なかれの神田課長、スーパーコーチの佐々木課長と、その部下の楽しい評価ライフの物語りだ。
いきなり冒頭の演出が、数行のテキストにフォーカスイン＋行ごとに別方向にスライドという、ファイナルファンタジータクティクスのオープニング風。三課長が並ぶシルエットの横にタイトルテキスト。画面効果だけ見ると、スクェアが映像担当したのかと思うような作りで、変なツボに入りかけた。
内容も、だんだん阿久津課長は良い課長に変身してしまうし、神田課長の変身を示唆した所でビデオは終わるのだが、価値観が異なる相手を順次こちらの陣営に引き込んで行くというのは、ジャンプ系マンガの王道ですな。

まあいいや、出来る事から、出来る範囲で、と。
志ぐらいは持たないとあかんよね。

あややっくす

今朝の東横線は、貸切広告車輌だった。
広告主は洋服の青山。クールビズ巻き返しで大変なのだろう、とは思う。

が、Ayaya x Aoyama と銘打って松浦あやを起用するというのはダジャレが強引じゃないだろうか。
しかも衣装が3種類x2ポーズの6通りあるあややポスターの、どれを見ても近所のスーパーの安売りチラシのモデルさんのような構図で、あややの表情がいまいち。
多分自社スタジオで撮ったのだろうけど、広告主とモデル双方に不幸な出来で、身動きが取れず延々とそれしか見るもののない乗客もつらい。3方1両損とはこのことか。

ドナウ文明発掘

mixiで見かけた記事。
BC4800～BC4600の石造りの神殿群が欧州の広い範囲で発掘されたとか。[原文]
ドイツ～オーストリア～スロバキアの広い地域に渡って、１２以上の神殿が発見されたそうだ。
ライプチヒに近い神殿集落跡には、25ヘクタールに渡って200もの共同住居が見つかっており、中心部には300人以上の住民が15～20軒の大規模共同住宅に住んでいた模様。

ストーンヘンジを作ったBC2500頃の巨石文明人に先駆けた、欧州最古の文明ではないかという。
マスターキートンのモチーフにもなった、ドナウ川文明かも知れない。
白い女神が発掘されたかどうかも定かでは無いけれど。