アマゾンわんわん日記 2018

復活しました!
のんびりやっていきます。
また よろしくお願いします。

こんなことも勉強

2013年06月06日 | 生活
先日、学校のテストがあった娘。
朝3時に起きて勉強していました。
学校に送っていく途中の車の中でもずっと眠っていたので、「疲れているんだったら、今日は予備校へ行くのをやめて早く帰ってきたら。」と言いました。
その時は「大丈夫。」と言って車を降りて行った娘ですが、正直「テスト中に眠ってしまうのでは。」と心配でした。

家に帰ってから、娘にそのことを話すと、娘がこういう話をしてくれました。

娘の予備校のクラスに、看護士さんをしてる生徒さんがいるそうです。
娘は全国統一試験(ENEM)のクラスで勉強しています。
この試験は、高校3年生だけでなく、すでに仕事をしている人たち、大学で一度勉強している人たちが多く受験します。
特に今年は35歳以上の受験者が今までになく多いのだとか。

娘の予備校同級生の看護士さん、医者になるために医学部を目指して勉強しています。
この生徒さん、午後2時から午後7時15分までの予備校の授業を受け、その後病院の当直に行きます。
朝、当直を終え、家に帰り一休みして、午後には予備校に来るのだとか。
土曜日には朝7時から夕方5時まで予備校があるので、休み暇もないそうです。

「この人の一日を考えたら、私たちなんて勉強できるんだもの。恵まれているよね。」と娘。

母もそう思います。
そういう人たちと一緒に勉強して、自分の置かれた状況が恵まれていると感じられる娘たちは幸せだと思います。
日本のような横並びの社会では、なかなか学べないことではないでしょうか。

ブラジルの大学生は年齢も様々、また経歴も様々。
娘たちのような、すべてをストレートで来た生徒たちは本当に一握りです。

今年のENEMの受験者数は、7万人を越し、過去最高の受験者数だとか。
すべての人が、自分の希望をかなえられるというわけではないでしょうが、みんな自分のベストの状態で受験に臨めるようであることを祈っています。

ENEMまで4か月半。
みんな、頑張ってください!

...といいながら「ママも今年は一緒に受験しようよ。」と娘に誘われたペケママ、丁重にお断りしました...

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする