おとのくに♪♪

生徒さんのピアノレッスンで感じたこと、考えたこと、コンサートの感想などポツポツ綴っています。

目を動かして

2023年10月02日 | 不思議な音の国

こんなに書くつもりはなかったのですが、拝見するごとに感心してしまい、今日もまたイリーナさんのレッスン動画について一言、二言。

白黒丸を見ながらのリズム打ち。

最初は先生が指差してあげていますが、今回はあなたが目を動かして叩いていけるかしらと。
そして一人で叩き終えたあと、「これが演奏する時の音楽の読み方」と。

階段に白黒丸が乗っている曲はリズムを見ながら弾いたあと、音名でも歌っているのがこの少しあとに出てきます。

先生が歌ってみせるのではなく、「ドのひとつ上は何の音かしら?」と質問しながら音名で歌うこともしています。



こちらの生徒さん、歌の音程をピアノと合わせることに苦労していてメリーさんの羊で少し練習している様子もこの回にはあります。
上手く出来なくともいつまでもやらず、スッと次のことに移っています。小さい生徒さんにはさりげなくやることは特に大事です。

あと、ミラちゃん。弾く時に手を真っ直ぐ下ろさず鍵盤の奥に向かって突くような弾き方をする傾向があるようです。
実は私のところで8月の途中からレッスンを始めた年長の生徒さんもそうで、彼女はもっとそうです。左利きで、左手は良いのですが右手がそうなってしまいます。利き手の方が癖がつきやすいのですが、彼女の場合は反対。

私もスライムを鍵盤に置いたのですが、上手く行っておりません。
大体、ケースに入れたスライムも手の入れ方が違う··
真っ直ぐ下に入れてくれないです。ケースが大きいせいかも··

プッシュポップでも練習中です。

ミラちゃんがどのように直って行くのか参考にさせてもらいます。

イリーナ先生、ミラちゃんに毎日ママと練習してね。じゃないと指がすぐに忘れて、握り締めたり、突っついたりしてモンスターの手になっちゃうわよ。というようなことを伝えています。

結局はこれです。
忘れない内に練習をして身に付けること。

私の年長の生徒さんは、保育園から帰るのが毎日夕方で、練習するのはレッスンの前の日にちょっとやるだけだと。
毎日5分でも良いから忘れない内に復習することです。と言いましたが、小さなお子様の習い事は親次第。

年長でも毎日1時間練習するお子様もいます。お母様が横で聞いてあげて。
それを1年頑張って不思議の教本を上下終わらせられると、親の手を離れるのも早いです。

ずっとできない、わからないと何年も過ごすのと、どちらが良いでしょう。

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