今年2つ目の発表会が終了しました。
先月、あまりの音の弱さにショックを受け、
新しい生徒さんたちに私は一体何を
教えてきたのだろう、と愕然としました。
このメソッドに変えてこのようなことは
なかったので、驚きました。
その後、まだ発表会を控えている生徒たちの
レッスンで、とにかく指の支えをしっかりとさせて
音を出してと言い続けました。
本来このようなことを目的に今の導入法に
変えたわけではなく、良い音で音楽表現が
出来るようになってほしいと思い変えたのです。
ところが、今年は音楽以前のことしかしていない、
と言っても良いほど。
このようなことに陥った理由はいくつかあります。
反省しかないです。
さて、今日の発表会。
先月より音はまともでした。
ホールもピアノも違うので、一概に比べられませんが、
今日の方が良かったです。
しかし、音楽には全く達することなく、
とりあえず弾いた状態。
昨夏から始めた生徒さんが
いちばん音楽に近かったですが、
一山超えて、少し自信を持てたかもしれないので、
これから本腰を入れてレッスンできることを
期待しています。
5月の発表会の生徒たちは、新しい生徒さんはいなく、
短くとも2年半以上のピアノ歴があります。
何とか音楽にしたいと思って進めているところです。
皆、楽しんで弾いてくれているのかも気になるところです。