4~5年前に、ロシアはピアノのレッスンが週2回と聞きました。
何歳までそうなのかは知りませんが、子供の生徒さんに関してはそうだと。
実は私自身は、最初の教本が終わるまではそうでした。
最初の本は半年で終わりましたので、その間は週2回でした。
そのあとは週2回来ても来なくても良い、と言われた気がします。結局、次の本の途中までは週2回通っていました。
1回のレッスンは15分か20分だったと思います。
水・土でした。
水曜日は1学年下の子が私より1カ月早く初めていたと記憶していますが、その子が上手でいつもお手本にしていました。
その子が弾いた曲をいつも私が後から弾いていましたので、弾く前から曲を知っているという状態でした。
家での練習は大してしていませんでした。
全くしないということはありませんでしたが、飽きるまで弾くようなことはしていませんでした。
たくさんしなくとも、3日後には土曜日のレッスンが来て思い出すことができ、水曜日にはお手本が聴ける。だんだん追いついてきましたので、当日は自分が練習したものが合っているか自分が弾く前に確かめられる。
そんな幸運なスタートを切っておりました。
習い始めの週1回レッスンは、実は難しい事だと思います。
家族にピアノを教えられる人がいれば別ですが、そうでなければ子供が一人で話を聞いて全部覚えて帰ることなどできません。
私のように短いレッスン時間でも、忘れたり記憶が曖昧になった頃にレッスンがあって軌道修正できると、大して優等生ではなかった私のような者でも1年半もあればソナチネまで進めます。
進度が同じ生徒の時間を続くようにして、30~40分レッスンを週2回に分ける方法は効率よく学習できると思います。
少なくとも私はこれのおかげでピアノを続けられたと思います。
この1学年下の生徒さんは交流は全くありませんが、今でも名前はフルネームで覚えています。
感謝、感謝