おとのくに♪♪

生徒さんのピアノレッスンで感じたこと、考えたこと、コンサートの感想などポツポツ綴っています。

エディション研究(Edition vol.1)

2019年12月25日 | エディション研究
7~8年前から書きたいことがありました。

これをどうこのブログにアップさせると良いかわからずそのままになっておりました。

以前より写真投稿の画像がサイズを選べるようになり、大きなものも可能になったのでできるかもしれないと思うようになりました。

なので、ちょっと試してみようかと思います。

タイトル名にあるように「エディション研究」です。
版の比較です。

ここ数年バッハのインヴェンションさえ弾かせたい生徒がいなくなり、もういいかこのままでと、とんだフトドキ者になっておりました。

しかし、長くピアノを趣味として続けられている私より年上の生徒さんがバッハが好きではなかったらしく、あまり弾いてこなかったそうです。

結構難しい大曲も弾くのですが、対位法や3声、4声で書かれている部分が全く構造がわからないらしく、いつまで経ってもそこでつまづきます。

私に見えている楽譜とその方が見える楽譜は違うようなのです。

しかし、同じく長くピアノを弾いていらしてこれまた結構な大曲を弾かれる別の大人の方はバッハが大好きで、この手の構造は説明しなくても見えます。

バッハはとても多くの作曲家に影響を与えています。
バッハを弾かなくともその要素がある他の作曲家の曲はワンサカあります。

ロシアンメソッドでピアノを始めた子供たちが、想像以上に弾けるようになってきているので、将来望みの曲が弾けるようにやはりバッハはやるべきだ!と考え直しました。

それで、どの版を使おうかと思い、もう一度勉強するかと思い立ったのです。
使いたい版はあるのですが、再検討したいと思います。

多くの作品に手を出す気力は今の私にはないので、J.S.Bachのインヴェンションに絞ろうと思っています。

少々専門的な世界なので、なんだろう・・、だから?と思われるかもしれません。
気が向かれたらお読み下さると嬉しいです。
コメント
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