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今年もこの時季がやって来た。
毎年熊本市内で行われる 「 藤崎宮秋の例大祭 」である 。
昔、参加していた頃は9月の13・14.15の3日間で、
初日が藤崎宮に番号札を貰いに行き、地元の顔見せを行っていた。
そして、2日目と3日目は朝随兵と夕随兵があり、
藤崎宮から広町へ出て、そこから上通り、下通りを通るといった
お上り、お下りのコースが決まっていた。
9月の敬老の日が来ると、決まって思い出す祭りである。
祭りに参加する馬の世話を3か月していた関係から口取りをしていた。
それも4年連続しての大役である。
藤崎宮の土俵で馬見せのため土俵の周り馬の口を取って回したり、
例大祭の順番札を宮司から馬上で頂いたりした。
これは一年に一度、参加する組からたった一人にだけ任される大役である。
祭りの見せ場は何といっても、鈴生りになった大勢の観客で賑わう交通センターの前を
馬を回しながら馬追いすることである。
それを任された口取りは、光栄なことであった。
「 ど~かい。ど~かい 」 と、勢子が馬を囃し立てながら追う。
その雰囲気に興奮した馬を上手く暴れさせながら回していく。
まさに ” 人馬一体 ” である。
馬に持って行かれないように上手く手綱を操作する。
そんな祭りに参加したのは4回だけだが、次の年は「 祭りに参加してくれ 」 と頼まれたが断って、
熊本には行かず、飯塚オートレース場のダイヤモンドレースで永富高志の快走に酔っていた。