「 九州 ・ 沖縄 ぐるっと探訪 」

九州・沖縄・山口を中心としたグスク(城)、灯台、石橋、文化財および近代土木遺産をめぐる。

福岡県築上町 ・ 近代土木遺産 「 旧国鉄弓の師橋梁 」

2016-12-29 03:14:34 | 近代化産業遺産・土木遺産



上流側からの全景










下流側から見た橋梁








下流側から引いて見た橋梁








引いて見た上流側からの橋梁








上流側から見たアーチ








煉瓦が4段に重ねられた輪石








上流側の橋脚部分








橋梁内部 ・上流側から下流側を覗く








西洋の匂いを感じさせる煉瓦造り








かつて線路が敷設されていた場所











所在地  / 福岡県築上郡築上町大字弓の師
架橋  / 明治30年 ( 1897年 )
橋幅  / 4.5m
径間  / 2.4m
拱矢  / 1.2m


弓の師橋梁は、JR日豊本線 ( 当時豊州鉄道 )跡で、
日豊本線が電化の際、架線柱等が戦闘機の離着陸に支障をきたすため、
この区間だけ南西に約250m移動したもので、
移設に際し、単線から複線に変更された。

当時、単線だった旧線跡の煉瓦ア-チ橋と、
音無川の橋梁の橋脚部分だけ残されている。



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