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この御嶽の御祭神は御栄加主 ( うえかぬす ) と称し、
公的な事業・官職栄達の道を司り、成就隆盛隆昌の途を拓き給う霊感あらたかな神様である。
子方母天太神が養育した12方の神々は、それぞれの方角の神になったよいう神話伝説。
池間島の大主御嶽に祭られ人命を守り給う尊い神様を初めとし、
赤崎御嶽 ( 大世の主 ) は農耕万穀を掌り給い、
平良の阿津真間御嶽 ( 蒲戸金主 ) は総ての人事諸事の記帳を掌り、
西里添のピマル御嶽 ( 美真瑠主 ) 産児出産を掌る兄弟の神々であるが、
その他の神様は詳かでないと宮古史伝に記してある。
現在の神殿は1965年5月20日改築、さらに鳥居と他一部が昭和61年に改築され、
宮古島の住民より厚く信仰されている。
所在地 : 宮古島市下地町上地