「 九州 ・ 沖縄 ぐるっと探訪 」

九州・沖縄・山口を中心としたグスク(城)、灯台、石橋、文化財および近代土木遺産をめぐる。

ネジバナ と ききょうの花

2012-06-30 22:05:29 | 花・鳥・虫・魚・猫













ネジバナ  
ラン科 スピランテ属
原産地 : アジア、オーストラリア

属名のスピランテスはギリシャ語の Spira ( らせん ) と anthos ( 花 )に由来している。
ちなみに花コトバは、“ もだえる心 ” だそうである。




















ききょう
キキョウ科 プラティコドン属
原産地 : 日本、朝鮮半島、中国東北部

属名のプラティコドンは、ギリシャ語の Platys ( 広い ) と
Kodon ( 鐘 ) に由来し、花の形状による。

ききょうの花コトバは、 “ 清楚な美しさ ” だそうである。











昨日のジャカランダではないが、
ききょうの花の青紫は好きな色である。
そんな 「 ききょうの花 」 といえば、必ず思い出す歌がある。
それは、山崎ハコが唄う 「 ききょうの花 」 である。


彼女の歌に興味を持ったのは、「 望郷 」 からである。
当時、競輪学校に入校中にトランジスタラジオで聴いた「 望郷 」 に
ひどく心を揺れ動かされた。
それは、同じ九州だったことも、
彼女の出身の日田に練習でよく行っていたこともあるが、
何よりも心に強く感じ動かしたのは、望郷の歌詞であった。
彼女の唄を聴きながら自分の頭の中で、
日田の風景と自分の生まれた故郷が重ね合わせたものだった。


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