ネジバナ
ラン科 スピランテ属
原産地 : アジア、オーストラリア
属名のスピランテスはギリシャ語の Spira ( らせん ) と anthos ( 花 )に由来している。
ちなみに花コトバは、“ もだえる心 ” だそうである。
ききょう
キキョウ科 プラティコドン属
原産地 : 日本、朝鮮半島、中国東北部
属名のプラティコドンは、ギリシャ語の Platys ( 広い ) と
Kodon ( 鐘 ) に由来し、花の形状による。
ききょうの花コトバは、 “ 清楚な美しさ ” だそうである。
昨日のジャカランダではないが、
ききょうの花の青紫は好きな色である。
そんな 「 ききょうの花 」 といえば、必ず思い出す歌がある。
それは、山崎ハコが唄う 「 ききょうの花 」 である。
彼女の歌に興味を持ったのは、「 望郷 」 からである。
当時、競輪学校に入校中にトランジスタラジオで聴いた「 望郷 」 に
ひどく心を揺れ動かされた。
それは、同じ九州だったことも、
彼女の出身の日田に練習でよく行っていたこともあるが、
何よりも心に強く感じ動かしたのは、望郷の歌詞であった。
彼女の唄を聴きながら自分の頭の中で、
日田の風景と自分の生まれた故郷が重ね合わせたものだった。