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百田尚樹『永遠のゼロ』を読みました

2013-10-09 07:09:11 | 日記

 ↑ (箱座りをするネコ)


こんにちは。

今日から「零戦シリーズ」が始まります(全3回)。

百田尚樹『永遠のゼロ』(講談社文庫;589ページ)を読みました。

読み終えたのは2012年9月頃です(約1年前)。

おもしろい本ということで、読んでみようと思いました。

【内容紹介】
「娘に会うまでは死ねない、妻との約束を守るために」。そう言い続けた男は、なぜ自ら零戦に乗り命を落としたのか。終戦から60年目の夏、健太郎は死んだ祖父の生涯を調べていた。天才だが臆病者。想像と違う人物像に戸惑いつつも、1つの謎が浮かんでくるーー。記憶の断片が揃う時、明らかになる真実とは。

【読んだ感想】
 本を読むことに慣れていない人でも結構楽に読み進められるだろうと思いました。内容はフィクションでしょうが、とてもわかりやすい話なのですぐに読み終えることができました。

 地図を開いて地名を確認しながら読むと、太平洋戦争がとても広い範囲で行われ、日本を離れた遠い地で死ななければならなかった人々の悲しみが伝わります。(もちろん連合国側の人も同じです)

 「歴史の授業ではこのあたりを勉強していないからよくわからない」という若い人にこそ読んでほしいと思いました。

 この作品をどう思うかはそれぞれあっていいのですが、まずは読んでみてほしいと思います。

 この小説は映画化され、その主題歌はサザンオールスターズが歌っています。いい曲です(「蛍」)。

 CD「ピースとハイライト」に収められているようです。この「ピースとハイライト」もいい歌でした。特に歌詞がユニークだと思いました。
 
 
 今日も来てくださってありがとうございました。

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