今度の部屋

授業でできなかったことや出版物についてフォローします(できるだけ^^)

O市の教育研究大会(前編)

2013-09-04 09:19:21 | 日記


こんにちは。
お久しぶりです。

ここ一週間ばかり、ブログの夏休みを勝手にとっていました。
無断で休んで、申し訳ありません。

さて、9/3、愛知県O市の教育研究大会がありました。全教科にわたり小学校中学校の先生方が普段の成果(教育実践)を発表し、討論しました。毎年この時期に行われており、わたくしは、先生方の発表をうかがった後、助言をする立場にありました。(小学校の担当です)

もっと具体的にいうと、一人持ち時間6分×16人の発表、その後20分くらいの討論、わたくしの助言(15分)ということです。

このO市の実践報告に共通することは、一人一人の子どもをみつめて、その変容を丁寧にとりあげているところです。30人の生徒の全体的に集団でとらえるという考え方とは一線を画しています。

私も現役の中学高校の教員だったときは、より多くの子どもたちを導く、子どもたちはALL(ぜんぶ)として接していた気がします。EACH(それぞれ)に語りかけなければならなかったのではないか。そういう反省をさせられる授業実践、教育の土壌がこのO市にはあります。

例えば、一人のこどもを丁寧にみつめられない先生は、きっと30人を高みにつれていけない。そう思うのです。


明日は、この研究会で話そうと思っていた「ボツネタ」を紹介します。


今日も来てくださってありがとうございました。(つづく・・・)