体も病気も心も腸から作られる3~考え方を変えてみよう

2010-12-27 14:31:17 | Weblog
何度もこの記事の中で引用させてもらっているサイトの中にこのような文章がありました。

アレルギーっ子の食事作り
数十年前までは普通の日本人の食事ですね。
忙しいから、というのもどうなんでしょう?
昔の人はよく働いていたそうです。
それに家電もありませんから家事にかける手間は今の20倍とも30倍とも。
主婦と言ってもほとんどが農民でも町人でも働いている人ばかりですね。
それで時間がないというのは何かが違っているとしか思えません。
目新しい料理を作ろうとしたり、忙しいという人に限って、理想の食事像が高いのかもしれません。
アレルギーっ子を育てるという文章がありますが、
これは普通の日本人の暮らしと同じではなかったでしょうか?
その土地でとれるものを食べているのですから、均一ではないのは当たり前だと思います。

体に負担のかかる食事をしていると、排出されないものはどこかに出ようとします。
それで頑張る力が喘息では咳、アトピーでは皮膚に出ます。
花粉症なら鼻水やくしゃみでしょうか。
みんな同じなのですね。
何も症状がない人は溜め込んでいるだけです。
そのような生活だと解毒する肝臓や腎臓にも負担がかかり、弱ってしまいます。
疲労の原因も肝腎が原因であることが多いです。
また肝腎は感情の臓器とも言われています。
そこが弱っていると喜怒哀楽もすぐに体に響き、怒りやストレスという暗い気の作用に弱くなってしまいます。
ちなみに肝臓は砂糖の摂取でも悪化します。
夫はお酒をたくさん飲みませんが何故か肝臓の数値が悪く、マクロビオティックをしてから正常値になりました。
普通に食べている人でもこのようになるのですから、世の中は疲労してる人ばかりではないでしょうか?
食事を変えてから、同じような境遇に会っても他の人はなんて感情の浮き沈みが激しいのだろう?
そんなにたいしたことではないのにと思えるようになりました。
怒りでは極端なエネルギーにしかならないからね。

うちは夫が仕事をやめて無職の時が1年くらいありました。
普通だと住宅ローンがあったらパートに出たり何かしら稼ごうとするのかもしれないけど、
そういうのはなくて毎日玄米おにぎりの日で淡々と暮らしてました。
そうでないとバランスが悪くなるから。
お金がなくてももめるというのもなく一番家庭内が安定していたと思います。
ちょうどお金が尽きてくるかも?という時に次の職が見つかりましたし、
今でも同じような家族構成の人に比べたら貯金は少ないのだろうけどなんとかなるだろうと。
自分でやめたのと、お金がないと言っても水木さん家ほどじゃないし(笑)
30代だったから選ばなければ何かしら職はありますからね。正社員だからいいとも思えないし。
今は不安感を煽るようなことが多い上に肝腎も弱っていると心配ばかりしてしまうのでしょう。
CMでも新聞でも広告を見ると健康食品、医薬品、保険会社、広告記事も○○病の検診を受けましょう、ばっかりですよね。
不安を煽るとそれだけ儲かるってことですし、そういうスポンサー主導で記事が書かれているということです。
弱者とか貧困とか格差とか悪いニュースばかりとりあげるのも肝腎が弱っている人が多いからかもしれませんね。
例えばよいニュースやいい政策をした総理大臣もそのことは取り上げないで、重箱の隅をつつくようなことをして
どんどん入れ替わらせているようなことも多いですね。日本が良くないと思わせたい人々の意図的な戦略もあるでしょうね。
大変というのなら昔の人の方がもっと生死と隣り合わせなわけで、それをたった数十年の時代のせいにしちゃいけないと思いますよ。
行政やカウンセリングなど外側からのケアも必要でしょうけど、中身からやらないとまた戻ってしまう人の方が多いんじゃないでしょうか?
日本人は一人一人もっと能力があって、そんなに弱くはないと思います。
体力だけ見ても日本人は飢餓に強い体質で少ない栄養素でも生き残ることができるそうです。
最近の研究では海草の食物繊維からも日本人は栄養にすることができる腸内環境を持っていると発表されていましたね。
(それだけ貧しくても生き残れる、逆に言うと栄養たっぷり欲ばかりの食では死んでしまうということ)
努力が足りないというのでなく、考え方ややり方の方向が違っているだけかなと。
いらないもの(頭の中も)を捨ててシンプルにすれば難しくなく生きられると思います~。
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