12月歌舞伎座昼の部①

2009-12-21 17:46:58 | 演劇
歌舞伎座昼の部は初日に見てきたのですが、書く時間がなく・・・
やっと今頃UPです
夜の部も含めて千秋楽までには全部レポを書きたいと思います~。

まず操り三番叟。
これは多分初めて見たと思うのですが、勘太郎の人形っぷりが絶妙。
翁は出番が少ないので、いいのかどうかわからないまま終わってしまったのですが、
獅童は背が高いからなぁ~今時の若いすらっとした役者だと舞台としっくり寸法が合わない違和感を感じます。

次に野崎村。
これも初めて。
お光はいじらしいのだろうけど、孝太郎のお染の方が綺麗に見えてしまうのであまり感情移入できず(爆)

身替座禅。
これは何度も見ていますが理屈抜きに面白いですね。
三津五郎の奥方が手堅いのでしっかりツボを抑えて良い感じになっています。
先代の勘三郎では舞台に花が咲いたようだったと言いますが、
今回は舞台にお酒の匂いがしそうな(笑)
花子の小袖を羽織った右京が出てくると舞台がぱぁっと華やかになりますね

そして大江戸りびんぐでっど。
クドカンの癖の好き嫌いは別としても、テーマが悪すぎと思ったのですが、
夜の部の鼠小僧と比較すると日本人気質の有り無しというか、対照的な印象をかなり受けました。
こちらは比較して続きの記事に書きたいと思います。

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