やっと旧暦カレンダーの出番です。
これはお正月に安くなっていたので買いました(笑)
旧暦では西暦の1/29が元旦になります。
日付を確認するだけなら西暦のカレンダーで十分なのですが、
日々の暮らしの中では不自然なこともおこります。
明治になって新暦に変えたため、年中行事などが約1ヶ月ずれてしまっています。
お祭りも季節を重視するものは旧暦にあわせていますが、
新暦に合わせてしまったものや、最近では観光用に人の集まりやすい日に変えてしまって形しか残っていないものもたくさんあります。
旧暦についてですが、日本で暦がもたらされたのは553年。
日本人が計算方法を覚え、692年には一般に公布されるようになったとか。
1685年の綱吉の時代に暦は全国統一されました。
しかし、この旧暦(太陰太陽暦)は月の満ち欠けによって決められるので、少しずつずれていきます。
そのため2~3年に1回、うるう月がもうけられます。
(今年がその年です)
いつうるう月を入れるかは天皇が発布していたそうです。
(歴史好きな旦那の話より)
現在もそうなのかな?
○春の七草
旧暦の1月7日はちょうど今頃。
現在の1月7日に外を見ても七草はあまり生えていませんよね。
本来は冬の間にたまった毒素を排出し、春に向かって体を整えるものです。
なので現在の1月7日に旬でないハウス栽培の七草を食べてもあまり意味がないのです。
○新春・初春・迎春?
って春じゃないのでは?と思った人もいるでしょう。
旧暦で今年は1月29日が元旦です。
これなら少し春の気配を感じられると思いませんか?
○桃の節句
これも旧暦では4月上旬です。
まだ梅の花の季節ですから、栽培された桃の花を買うしかありませんね。
○大阪の「天神祭」
これは旧暦の6月25日に行われていました。
新暦に行うと梅雨真っ盛りの時期。
現在は7月25日に行われていますから、旧暦に合わせた季節感たっぷりです。
○赤穂浪士の討ち入り
討ち入りの12月14日も旧暦の日付です。
新暦に直すと1月30日頃で江戸で最も雪の降りやすい時期であったことがわかります。
そして、前もって満月にほぼ近い日を選んでいたそうです。
でないと敵味方がわかりませんしね。
映画や舞台では当日雪が降っていますが、これは後のお芝居でその方が見た目がよいから。
脚色なんですよ(笑)
○節分
旧暦にあてはめると12月か1月。
まさに季節の分かれ目です。
さて、大阪から広まった巻き寿司をその年良い方角(恵方)を向いて無言で丸かぶりする行事がありますね。
あれは1970年代に冬は客が少ないのでお寿司家さんや海苔業界が考えだしたそうです。
土用の丑の日と同じようなものですね。
なのでなんのいわれもありません。
でも子供の頃には家で作って食べていましたけどね(笑)
全国的にはコンビにチェーンなどから仕掛けて広めているようですが。
大阪では普段100本くらい巻き寿司が売れる店が、この日は4000本売り切るそうですから、まさに商売って感じです。
このように旧暦を気にとめることで、知らなかったことも見えてきますし、
季節に合った暮らしをすることは心にも体にもいいんじゃないかな?と思います。
これはお正月に安くなっていたので買いました(笑)
旧暦では西暦の1/29が元旦になります。
日付を確認するだけなら西暦のカレンダーで十分なのですが、
日々の暮らしの中では不自然なこともおこります。
明治になって新暦に変えたため、年中行事などが約1ヶ月ずれてしまっています。
お祭りも季節を重視するものは旧暦にあわせていますが、
新暦に合わせてしまったものや、最近では観光用に人の集まりやすい日に変えてしまって形しか残っていないものもたくさんあります。
旧暦についてですが、日本で暦がもたらされたのは553年。
日本人が計算方法を覚え、692年には一般に公布されるようになったとか。
1685年の綱吉の時代に暦は全国統一されました。
しかし、この旧暦(太陰太陽暦)は月の満ち欠けによって決められるので、少しずつずれていきます。
そのため2~3年に1回、うるう月がもうけられます。
(今年がその年です)
いつうるう月を入れるかは天皇が発布していたそうです。
(歴史好きな旦那の話より)
現在もそうなのかな?
○春の七草
旧暦の1月7日はちょうど今頃。
現在の1月7日に外を見ても七草はあまり生えていませんよね。
本来は冬の間にたまった毒素を排出し、春に向かって体を整えるものです。
なので現在の1月7日に旬でないハウス栽培の七草を食べてもあまり意味がないのです。
○新春・初春・迎春?
って春じゃないのでは?と思った人もいるでしょう。
旧暦で今年は1月29日が元旦です。
これなら少し春の気配を感じられると思いませんか?
○桃の節句
これも旧暦では4月上旬です。
まだ梅の花の季節ですから、栽培された桃の花を買うしかありませんね。
○大阪の「天神祭」
これは旧暦の6月25日に行われていました。
新暦に行うと梅雨真っ盛りの時期。
現在は7月25日に行われていますから、旧暦に合わせた季節感たっぷりです。
○赤穂浪士の討ち入り
討ち入りの12月14日も旧暦の日付です。
新暦に直すと1月30日頃で江戸で最も雪の降りやすい時期であったことがわかります。
そして、前もって満月にほぼ近い日を選んでいたそうです。
でないと敵味方がわかりませんしね。
映画や舞台では当日雪が降っていますが、これは後のお芝居でその方が見た目がよいから。
脚色なんですよ(笑)
○節分
旧暦にあてはめると12月か1月。
まさに季節の分かれ目です。
さて、大阪から広まった巻き寿司をその年良い方角(恵方)を向いて無言で丸かぶりする行事がありますね。
あれは1970年代に冬は客が少ないのでお寿司家さんや海苔業界が考えだしたそうです。
土用の丑の日と同じようなものですね。
なのでなんのいわれもありません。
でも子供の頃には家で作って食べていましたけどね(笑)
全国的にはコンビにチェーンなどから仕掛けて広めているようですが。
大阪では普段100本くらい巻き寿司が売れる店が、この日は4000本売り切るそうですから、まさに商売って感じです。
このように旧暦を気にとめることで、知らなかったことも見えてきますし、
季節に合った暮らしをすることは心にも体にもいいんじゃないかな?と思います。
7月なんですけど
世間一般は旧暦の8月のイメージの方が
強いですもんねー。
旧暦ってやっぱり大切なんですね。
でも、paruさん詳しいなぁ。
勉強になりました。
そうなんだ・・・
知らなかった。
旧暦カレンダーが欲しくなったわ。
そうそう・・・
パルが薦めてくれた所に
泊まることにした~♪
予約も終了したわ!
面白いです~
勉強になりました(^^)
旦那の実家が大阪なのですが
恵方まき食べてたみたいです。
いつの間に関東の方にまで
進出してきたんでしょうか?
新春っていう意味、そうだったのね。
神戸の南京街では旧暦でお正月してるね。
赤穂浪士の討ち入り・・
旧暦の12月14日だったの?
弟の誕生日と一緒だと思ってたら本当は違う日なんだ~(笑)
昔は8月の終わり頃に七夕してたよ。(^^)
恵方、今年は南南東~!?
なので半々かもしれません(笑)>けびおさん
予約したのか~!
駅前だから迷わないと思うけれど(笑)>いーよ
恵方巻きは普通の巻き寿司です(笑)>しゃけさん
そうそう討ち入りは旧暦なので今の1月なんですよ~>ねこまぁまさん
先人の知恵にはただただ頭が下がります。
又、季節の節目が人間の体には年六回あるといいます。
早春、春、梅雨、夏、秋、冬、です。最近では節分がそれにあたりそういう時期は排毒しやすいです。
体が季節に同調して変化する時期なので日頃の食生活が体にあっているかの目安にもなります。
昔から言われている身土不二で旬の食べ物を食べることとすごく繋がっていますよね。
これも節分時期にあたっているから?
旬の食べ物はおいしいですし、季節を感じると心にもよいですよね♪>たけさん