おはぎ

2007-09-26 11:09:14 | Weblog
食べたくなって作ったら、ちょうどお彼岸でした。
餡は普段から重宝するデザートです。
鍋1つでできるし、難しくない。
保存も利くので作りおきできますし。
添加物だの白砂糖だの気にして安全なものを求めてあちこち探す時間と手間があるなら、家で作った方が早いし材料も安心。お金もかからないですからね~。
↓こちらの本より、小豆、昆布、米飴、塩、玄米、もち玄米で作りました。
米飴は自然な甘みでおいしいです。
家で作るとたくさんになってしまうので(旦那はおはぎはあまり食べない)、
昼食がおはぎになってました^^;
砂糖たっぷりのおはぎでないので、まだよいのですが~。

お彼岸におはぎは江戸時代に始まった風習のようです。
そんなに古いものではないのですねぇ。
なぜおはぎか?というのは諸説あって、小豆が古来より邪気を払う(色の赤が)として先祖の供養と結びついたという説。
砂糖や米が大変貴重だった時代に、先祖におはぎを供えて近所にお裾分けすることが大変な功徳を積むという説。
春彼岸は「ぼたもち」、秋彼岸は「おはぎ」と呼ばれますが、同じもので、春には牡丹、秋には萩と、花の時期によって呼び名が変わるそうです。
砂糖は昔は貴重品ですから、江戸時代にならなければ祭事でも手に入らなかったのでしょうね。
小豆は体の水分を排出してくれますから、ちょうど夏にとり過ぎた水分を出すのにいいのかもしれない?

あまくておいしい!砂糖を使わない和風のお菓子 (別冊主婦と生活)
田中 愛子
主婦と生活社

このアイテムの詳細を見る
コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする