神戸に震度7強の激震が起きた95年より、僅かの以前に行ったことがある。
ホテル・ヨーロッパという宿が、ベラボウに高く驚いた。しかも朝食は有料だった。
予想した通りに経営が行きづまり、他人の手に渡ったとのニュースが流れた。
そのハウステンボスが、新たな経営者の手腕が冴えていたのだろう。見事に
蘇って来客が増えていると聞いた。
ボクは敗戦の翌年に、四千名の引揚者が乗った、帝国陸軍が保有した空母
の生き残り、熊野丸で佐世保の郊外に、今のハウステンボスの辺りに上陸を
許された記憶がある。
新京の家を出てから、百日ぐらいが経っていた。遠縁に当たる当時の肥前七浦
の村長さんが、肥前山口駅まで迎えにきて下さった。
その時に頂いた真っ白な「おにぎり」。ピカピカに輝いて見えた、あの美味しかった
ことを、今も鮮明に覚えています。
だから今も、特Aにランクされた佐賀のコメを頂いています。
澤山勘兵衛さんと言われた、その村長さんの名を決して忘れません。
時の日本国首相、吉田茂は一旦満州や蒙古に残留した邦人を棄民扱いにした。
見かねた蒋介石が、マッカーサーに掛け合った、帰国の運びになったとは後で
知ったこと。
その吉田茂は、毎朝の日航機で、神戸のパン屋「フロインドリーブ」のパンを取り
寄せていたと、これも後で知ったこと。
シナ四千年の歴史から言えることは、徳を得た毛沢東が皇帝の
地位を得て、今の習に至った腐敗と汚染の国家となって、新たな
徳を持つ人物の登場を待っている状態に見える。
新たな徳を持つ人材が登場しなければ、シナの歴史は統一の後は
混乱期となると教えてくれているから、その通りになるしか無いだろう。
テレビ東京が、毒で太くて白い「豆もやし」を作る場面を放映したが、
作っている農民は、自分は食べないからと、同胞の健康には感心が
無い。
こんな「共」は、すでにして国家の体をなしていない。
河北省は惨憺たる有様だが、PM2.5が神戸の空にも飛んで来る状況
では、北京に留まらず、天津辺りも相当に汚染が進み、もはや人間が住
める場所ではなくなっているのでは。
この分じゃ、いずれ名産の天津甘栗も食えなくなる。
神戸の南京町にある、天津包子を今のうちに食べておこう。
そんな大国が存在する現状を問題にせず、50年までに温暖化阻止へと
書く新聞社の神経は異常ではないか。
自分は食べない、ただ作るだけ、だから健康面に留意する必要はない。
これが中国人の、生鮮野菜から、加工食品に至るまでの基本姿勢で
それがもたらす消費者の健康までは関知しない。
こんな人種は、誰が何を言おうと反省もしないし、改めることもない。
共産党が一手に権力を握り、下級官僚ほど収賄を常とする。
こんな国が繁栄して近隣の国々が、迷惑を受けない筈もない。
大学を出て就職先を求めている、無職の若者が300万人。
彼らが住みついている場所が、高層マンションの地下室で、そこの住人が
100万人に達している。
一人っ子が就職できにと、老いていく両親の行く先が暗澹となる。
不幸の連鎖を生みつつある国、それが中国(シナ)の実態だ。
いまや北京市は、大気も大地も、水源もすべて汚染され、人が住める場所
ではなくなった。
北京市の西部に広がる河北省は工場が密集する地帯の代表で、品質の
劣る泥炭をエネルギー減として、毎日黒煙を吐きだしている。
その煤煙の中にこそ、問題のPM2.5が存在している。
河北省内で最も環境汚染が進んでいる町が石家荘。
ここにも工場の他に高層マンションが建っているが、不動産価値が無い
「死の街」でしかない。
シナの不動産バブル崩壊は避けられる訳がなかろう。
今年のGDPは7.7%で、成長率を高く見せてはいるが、これは共産党の
作った数字。作った数字ならいくら高くしても実態は伴わない。
すべては「影の銀行」が出す「理財商品」に吸い取られて、最後は紙クズになる。
三年前の東北の大激震災害で、気の毒な目に遭った多くの町に、
身体が悪くてボランティアにも行けなかったボクは、赤十字が手元
に集めた義捐金をも、いつまでも払わないとの報道に腹を立て、
50万円充送った先が、南三陸町、女川町そして陸前高田市だった。
しばらくして、南三陸町でかまぼこ生産を再開した高政の存在を知り
インターネットで購入したら、これがめっぽうに美味い。
暫くぶりに発注した品が届いて、いっそう美味さが増した感じがした。
16日に届いたが、賞味期間が20日までというのが難点といえばだが、
そんな文句を言わさないほどに、笹かまも揚げかまも、ゆうに一食の
メインディッシュたり得る美味さで、この分なら20日までに全部食べきる
ことになりそうだ。
映像を見ても、鉄骨だけが残された町庁舎はそのままだし、胸が痛む。
最後までその庁舎から、津波が来るから早く逃げてと、放送を続けて
津波の犠牲になった、女子職員はその日が結納が入る日だったと聞き、
さらに胸が痛んだが、津波にさらわれながら、海から戻ってきて指揮を
とった町長さんにも、あらためて感動と激励をお届けしたい。
3.11の翌日に長野県の栄村にも激震が襲ったが、気の毒なことに
報道関係者はあまり取り上げようとしなかった。ここは新潟の魚沼郡と
地続きだから美味いコメが得られる筈と、「幻の米」なる栄村の産米を
食べていたが、最近は新規に特Aにランクインした、各地のコメに浮気を
している。また栄村に戻ろうと思っている。
今日の神戸は晴天なのに黄砂が飛んでいて六甲山がかすんで見えます。
シナの大地で暮らすしかない、十数億の人々は本当に気の毒な限り。
ボクは12歳に達するまで、満州の大地で暮らしていました。
当時から、春になると黄砂が飛ぶと教えられて育ったが、PMナントカなんて
恐ろしいモノは無かった筈。
透析クリニックに着いてタクシーを降りたとたんに、左目に何かが飛び込んで
それが今も傷んでいます。
ボクが生まれ12歳まで育てられた太地が、空気も汚染され
土地は砂漠化が進行、水源も危うい。
権力を独占する共産党員には同情もしないが、圧倒多数の民衆
は気の毒だ。
全人代の茶番劇は終わったが、あれは日本の国会に相当するとは
朝日新聞やNHKの、いつからの感染症による解説だろう。
全く民衆の日々の生活難を顧みない、共産党だけのお祭りじゃないか。
習近平と李克強に、特に経済運営に於いて、相当な対立が垣間見えた。
市中に溢れ出た人民元が、シャドウバンクの理財商品と、名前がすでに
いかがわしい金融商品に吸い取られた挙句タダの紙くずになるのだろう。
民衆は更に苦境に追い込まれ、怒りの暴動が、やがて農村出身の兵隊
をも巻き込んでの、国家崩落へと向かう日を、いろいろと歴史的大変を
見てきた80年に及ぶ人生の、目が黒いうちに見ることになりそうだ。
じわじわと買いをいれて、株価を吊り上げては大きく売り叩く。
値幅稼ぎ目的の、根性の悪い輩に完全に市場を占拠されてしまった。
どうも日本の大手の証券会社が絡んでいる感じが消えない。
安倍内閣には、日経平均株価の上昇も欲しいところ。
名前が出ないのを良いことに、好き勝手に値幅稼ぎをやっている。
新たな顧客を株式投資に引き込もうと、NISAなる100万円での新規
投資家を集めて、過去最大規模の500銘柄に投資資金が流れたと、
昨日の日経紙に記事が出たばかり。
そこを叩くって手口は、ダーティに過ぎないか。
ウクライナ情勢がどうの、なんて解説記事が紙面を飾るが、ウクライナ
の軍事衝突のリスクはもう消えた筈だ。
理由らしく見せる記事なら、なんでも利用できる。
いまはともかく、アベノミクスに協力しなさい。出来ないヤツは社名を明らか
にした記事を出したらどうだ。
クリミヤは元来がトルコの領土だった。クリミヤ戦争でロシアが
勝ち以後ロシアの領土に成り、ソ連時代にウクライナにプレゼント
された経緯がある。
ロシアの黒海艦隊の基地が在るのに何の不思議もない。
移住したロシア人がクリミヤの総人口の八割を占める。彼等が選挙
でロシア帰属を決めるのは、民主主義の原理に即している。
一方でウクライナで、選挙で選ばれた大統領を追放し、新たな政権を
誕生させたのは、どこから見てもクーデターでしかなく、本来なら米国
は建前からも、追放された大統領を救う立場にあった筈。
世界の警察官を気取り、民主化を聖なるものとしてきたアメリカが、EU
諸国と仲良しだからでは、民主主義の原則に反したクーデター政権側に
付くこと自体が、どこかで原理原則に反しているのじゃないか。
プーチンはいったんは軍の出動を考えていたが、そこまでの動きなしに
クリミヤ住民が帰属を表明してしまった。ボクはプーチンを支持する者
ではなく、あくまでも民主主義に生きる一人のつもりでいる。
クーダターで政権をひっくり返したのは、西側寄りのウクライナだと、原理
原則からこの意見を述べている。
プーチンは一兵の犠牲も無しに、オバマに圧勝したのに間違いはない。
それにしてもオバマは、韓国の朴クネが余程お気に召したのか。蓼食う虫
も好き好きの言葉を思い出す。
大企業の相次ぐベースアップ情報を見て、我が社もと居直った。
20年も続いたデフレ期に、我が社の取引先の多くも倒産の憂き目
にあって、この世から消え去った。
本来卸商は日本の流通の世界に存在すること自体がオカシイ。
資産内容も定かでない業者が臆面もなく手形を切ったりする不思議な
国ニッポン。平然と「あんたには手形を切る資格はない」と目の前で、
その手形を破って見せた事も多々あった。
そうした乱暴なやり方で、連鎖倒産の芽を摘み取って来た自負がある。
我が社の規模は小さいと自覚している。今季果たして黒字が出るかも
定かではない。だけど会社経営者の端くれとしての意地もあるから、
一応世間のベアの内容を把握したから、我が社も四月以降に2500円
のベースアップを決めることにした。
我が社の受注品はすべてヤマト運輸で運んでもらっている。
そのヤマトにも運賃値上げの圧力が掛かって当然だ。ネット通販に活路
を見出した我が社の命運は、商品力には自信があるドイツ直輸入の品の
存在を先ず知ってもらいたい。
先ず真っ先に民主党政権と韓直人、それに損不正義の罪を
問いたい。42円の買い取り義務なんて、奇想天外の政策を
よくも抜け抜けと発表できたものだと呆れる。
今回の悪徳業者排除への経産省は相当に本気だ。
民主党政権の下で、多くの悪徳業者が土地を確保する目途も
無いままに、名乗りだけ挙げて、太陽光の増産、値下がりを
待っていた。自民党政権が出来ていなかったら、こいつらは未だ
のうのうと機会が来るのを待ち続けていただろう。
パネルの増産・値下がりを待っていた悪徳業者の一斉摘発は
当を得た「良い政治」の手本になる。土地の手当ても出来ていない
業者から認定を取り消すのは、至極当然のことで直ちに執行して
もらいたい。この期に及んで時間の引き延ばしを図る輩は実名を
公表して叩くべきだ。
自然光で濡れ出に粟の、高い利益を得ようと企んだ手合いに、猶予
を与える必要はない。奴らが目論んだ高い利益は、すべての電気
利用者が負担する、とんでもない条項が盛り込まれている。
あなたも今すぐ、電気料金の明細表で確認するべきだ。
如何にワル直人が、政権を欲しいままにしていたかが分かるから。
金や白金が貨幣の裏付けとして貴重に扱われる中で、
まさか21世紀に銅を、その位置に置く国があったとは
知らなかった。
道理で銅の国際価格が高い筈だ。そう思っていた。
そのシナの経済がオカシクなってきている。チャイナリスクと
いう聞きなれない言葉が一人歩きをはじめた。
日本に貨幣が流通し出した室町時代の通貨は、シナで作られた
銅銭だった。つまりは銅本位の経済圏に取り込まれていた。
銅の急落が日本株の下落の主因だと日経はいう。
世界中から銅を輸入して、価格を吊り上げ、高値で売って米ドル
に替える。それだけで儲かる仕組みをシナは作っていた。
銅の本来の用途は工業用に加工しての重要だ。
まあ、それを言うなら金も銀もそうだけど。
アメリカは自国の通貨建ての国債を、シナに大量に買わせ、
日本にも持たせている。
そのアメリカは、米ドルをあまり保有せず、金を買い占めている。
その量は世界最大の8000トンを超えた。
銅と違って金は産出量が少ない。いくらでも印刷できる米ドルや
国債を発行して、金を買い占めている。
71年8月にニクソン大統領が投げだした、金ドルのリンク制度を
いつまた高価になった、金ドルの復活宣言をするのは何時だろう。
今回もまたそうだ。1万5千円を越えて、そこを踏み固めている
大切な時期に350円ばかり一挙に売り浴びせにあって、大台を
割ってしまった。投機屋の格好の稼ぎ場にされている。
アベノミクスを支えようと、大企業が軒並みベースアップに応えようと
している最中に、こんなに邪魔をするヤツは国賊だ。
投機屋の中に日本の金融関係が多く参加している事実を日経紙は
暴く記事を書け。
シナ共産党の全人代が開催中だが、2013年に収賄などで摘発
された公務員が5万人を超えたとの発表があった。
この報道に接して、「そんなに」と驚くか、「そんなもんかな」と疑問を
持つかは、シナの汚職の度合いのヒドさを知るか否かによるだろう。
ここへ来て習近平体制が足場を固めた感が強く、前政権でナンバー9
に位置付けされていた、周永康氏の側近が次々と逮捕され、周氏への
追及の環境が整ってきている。
鉄道・電力・石油・通信などの巨大企業の職権濫用が問題になるのは
これからで、それを考慮すれば汚職公務員の数は5万人程度で終わる
筈も無い。
中国銀行の前の行長が、デフォルト容認の発言を行うなど、この国の
倫理はどうなっているのか。
社債では、すでに太陽光パネルの最大手、上海超日大陽能科技が利息の
不払いのみとはいえ、社債として初のデフォルトとなった。
問題の「影の銀行」も、その影響は限定的と楽観の声が出る辺り、この国に
金融の規律を要求するのが間違いかも知れない。
今朝の神戸は昨日の厳冬がウソのような陽光で暖かい。
3年前のあの日、あの時、ボクは透析のベッドの上に居た。
11階の部屋だったが、神戸の大震災以来の大きな揺れを感じ、
ナースたちが、しゃがんだり、ベッドにしがみついたりしていた。
ただ下界に降りたら、タクシーも普段通りに走っていて地震が起きた
ことを知らずに居た様子だった。ケータイがつながらないとは言っていた。
その時点ではまだ問題の津波は起きちゃいない。
もっと言うなら、福島の第一原発の惨状も報道されたのは、もっと後だ。
悪い時期に、悪い政治集団が日本に君臨していた。
何も復旧されていない、原発に野田豚が「終息宣言」を行った。
政権交代は、「一度ぐらいはやらせろ」なんて、いい加減な理由でやっちゃ
イケナイ。
海岸べりにあった田んぼが、津波で海水が入り込み湖みたいになっている。
そこを農地として復旧させようと、下らん工事をやっている。現地では誰もが
そんな場所が、再び農耕可能な地になるとは信じていない。
ところがその農地を守るべく大堤防の計画が一人歩きをはじめている。
三年が経って、いまだにそんな有様が多い。
これって、現政権だけの責任だろうか。当時の政権の無能が問題じゃないのか。
日経の編集員が喜んで書いている。日本にとって不利益な事をだ。
いわく月間の経常赤字が、1兆5890億円の巨額となり、1月の数値と
しては、過去の比較可能な1985年以降で最大の赤字になった。
今の内にとの消費税を避ける駆け込み輸入が多かった心理的要因もある。
円安効果が、日本からの輸出に意外や及ばなかったのは、今後もこうなる
と示唆したようなもので、大企業の工場の海外移転が生んだ結果だ。
以前から言われ続けてきたことだが、内需を拡大する必要がある。
なのに震災復興需要が、福島県を筆頭にうまく進んでいない。
心外なことに、労働力が足りないからだという。
緊急措置として、政府は外国人労働者の受け入れを検討し始めたが、
ドイツの例もあり、これは慎重な対応が望まれる。
外国人といえ人間だから、安定した職を得たら家族を呼び寄せる。
やがて子供が出来るし、人間は老いていくものだ。
見合った社会福祉の経費も嵩むと承知の上で、慎重な検討を要する事だ。
日本の運輸業で優良企業に最長した、あのヤマト運輸が人出不足を嘆いている。
大企業には転勤が付きものである。4月新年度を前に、転勤族が大増加する。
引っ越し業が多忙になるが、肉体労働を厭う若者はブラックだと就業しない。
これは福島の復興遅れにも言えることだろう。