Powder Blue Sky

興味を惹かれること様々。心ときめくこと様々。マイペースで残す雑記ブログ。

行楽日和に富士山周辺をドライヴ

2014-05-26 23:18:46 | 旅行日誌(Trips)


世界文化遺産となった富士山周辺を急に思い立って巡ってきました。
18日~19日のことです。





月曜日がオフな私は、用事を入れるとすると月曜日になるのですが
この週は何も入っていない。
一年中で一番良い気候の時期で、しかも天気予報では好天続きらしい。

そうだ、富士山だ!という訳でホテル予約して出掛けました。


何度も行っている富士五湖周辺ですが、ピカピカの好天に恵まれて
富士のお山は一層神々しく輝いておりました。
やっぱり美しい山ですね、富士山。








約3時間のドライブで、山中湖畔にある『花の都公園』に到着。
車窓から眺められる新緑が、美しかったこと!





広い駐車場に車を止め、通ってきた道路を渡って
『花の都公園』入口へ向かいました。



ちょうど良い程度の雪を頂く雄大な富士山が花々の背景です!
空気はひんやりと冷たくて、なんと気持ちのいい公園なのでしょう!




この時は残念ながら雲がかかっています。







周囲の丘や山々の新緑が目に清々しくて、空気が美味しい!






第一ゲートまではチューリップばかり。






フローラドームに入ってみました。
温室入口を飾る見事な白い胡蝶蘭。






足元にはシネラリアがいっぱい。






ドーム内は様々な花が咲き乱れていました。






二階からドーム内を見下ろしてみたら・・・







園内を一時間以上散策して
美味しい空気をいっぱい吸い込み、英気を養いました。




第一ゲートを出て、駐車場へ向かうと・・・




先程かかっていた雲が消えて、富士の山がスッキリ姿を現しました!


感激の美しさ!










きれいに手入れされた花々と緑いっぱいの広い公園を後にして


河口湖へと向かいます。


途中で忍野八海の湧池に寄りました。

『花の都公園』からは車で10~15分程。





日曜日で行楽期、ということで観光客でごった返してました。

世界遺産に登録後のせいなのか、外国人観光客の多いこと。
特にバスを仕立ててくる中国からの団体客の多さにはビックリ。
以前来た時とはずい分と雰囲気が違ってた。




ここの澄んだ湧水は本当にキレイ。





どこに行っても富士山が望めて、いいですね。









河口湖畔に到着。もう1時半を過ぎていました。

以前にも寄ったことがある天ぷらレストランでランチ。


目の前で揚げてくれるてんぷらが、とっても美味しい。
天ざるをいただきました!



河口湖周辺を散策。
河口湖ハーブ館に寄ってみました。
ハーブガーデンはまだこれから、といったところ。
ハーブの香りのお土産などを少し購入してから、ホテルへ。



河口湖畔にあるホテルは裏側に遊歩道つきの庭園があるので散策しました。



ツツジがチラホラ咲いているだけで、人影もなく静まりかえっていました。







チェックイン後は日が暮れるまで

部屋の窓から真正面に見える富士山を描く時間に当てました。


数年前から描き始めている水彩画です。







翌朝も窓からの眺めを描きました。


前日は小さな下絵風の絵に着彩したところで終わりだったので
この日は持って行った6号スケッチブックに。


朝食後も影を入れるところまで描き続け
チェックアウトの時間が来るまで部屋に留まってました。










さて二日目の予定は西湖の西側にある『いやしの里』を訪れること。



そうそう、その前に河口湖を挟んでホテルのちょうど向かい側に位置する
『河口湖自然生活館』にも寄ったのでした。

ここからは真正面に富士の山がそびえていて、眺めが素晴らしい。
この周辺はどこも綺麗な富士山が眺められるんですけどね。


またハーブ製品を少し買ってしまいました。












癒しの里に着いたのは11時頃、でしたか。

駐車場に着くと、山懐に抱かれたように
古民家風家屋が20棟ほど建っているのが見えました。









入場料350円を払って根場(ねんば)地区へと入りました。

リーフレットによると
かつてこの地区は『かぶと造り』と呼ばれる茅葺民家が建ち並ぶ
誉れ高い集落だったそうですが
台風災害で甚大な被害を負い、集落のほとんどが消滅してしまったらしい。

この『西湖いやしの里』は10年程前に
その懐かしい茅葺屋根群を再現して蘇らせたそうです。









各民家では、様々な種類の工芸品などが販売されていました。






残念!ここにいる間、ずっと富士山には雲がかかって、その全景が望めない。
ここからの眺望は素晴らしいはず、だったのですが。






五月の節句は過ぎていたけれど、まだ鯉のぼりが泳いでいました。
古民家に鯉のぼり!よく似合いますね。






『陶芸品、香木』を扱うお店、『大石紬、繭の小物』を扱うお店
『ガラス工芸品』を扱うお店などなど
様々あってどこも素敵な作品がいっぱいです。

他に炭焼き体験とか絵手紙体験とか陶芸体験とか
趣向が凝らされていました。



ガラス工芸を扱うお店の涼しげな風鈴。







水車小屋もありました。麦や米など挽くことが出来るそうです。







小さなお土産買いました。
古民家の中のひとつ、『紙の館 逆手山房』で手に入れた和紙ハガキとポチ袋。
こんな小さなお土産も、素敵な紙袋に入れてもらえました。








『いやしの里』で『きのこ蕎麦』を食べて腹ごしらえ。







1時少し過ぎた頃、出発して最後の予定地、富士芝桜祭会場を目指しました。





ここからが苦難の始まり・・・




月曜日、平日なので芝桜会場も少しは渋滞緩和しているだろう、と考えていたのですが・・・



甘かったです。



精進湖手前の国道139号線合流地点から渋滞中。



だけど今回は渋滞に耐えて進みました。
なぜかというと、以前(5年前になる)来た時も渋滞にはまり
全然進まないので断念したことがあったのです。
今回はせっかくここまで来たので、我慢して渋滞に身を任せよう
という訳なのでした。



少しづつ進んでくれたので、今回はまだマシな方でした。


結局誘導員の人達に導かれて会場入り口に到達したのが2時30分頃のこと。



でもその先がまだありました。

会場入り口から駐車場までも渋滞していて
ノロノロと土埃が舞い上がる凸凹道を進むこと15分程。




やっと砂利敷きの混雑した駐車場へ到着しました。



スペースを見つけて、その『有名な』『芝桜まつり会場』へと歩きます。







着いたー!

よくTVニュースで目にする光景がそのままそこにありました。





観光客で溢れかえっています。

やっぱり海外からの観光客の数が目立ちます。

人の切れ目を待ってシャッター押しました。



振り返ってみると、こんな感じ。

園内展望できる木製のデッキは定員が50人だそうで
長い列ができていました。



こんなに観光客が訪れる観光スポットにしては、園内の整備がイマイチ。
駐車場が砂利敷きで土埃・・・でしょう。
それにトイレが不足。
それも簡易トイレを設置してあるだけ、なので長蛇の列ができていましたよ。




一度行ったら、もういいかな、っていう会場でした。












どこからも霊峰富士山が望めた今回のドライブ。


冷気の中で仰ぎ見る日本のシンボルに癒され
清冽な湧き水に心洗われた思いをし
リフレッシュできた旅でした。




おしまい




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