Powder Blue Sky

興味を惹かれること様々。心ときめくこと様々。マイペースで残す雑記ブログ。

BBC Sherlock : He's Back! (シャーロック・カンバーバッチ)

2013-02-06 00:28:56 | B. Cumberbatch (B.カンバーバッチ)

(アート追加してあります)

ファン達が考えるシャーロックとジョン再会シーンは楽しいですね。




(出典:gnattynat)

これはファンの方が創作した架空の雑誌『DEDUCTION』の表紙。
『シャーロックの帰還』特集号だそうです(^^)。

これはよい機会とばかりに、ネットで拾ったシャーロック・ジョン再会予測+妄想を集めてみました。



題して『感動の再会シーン』特集

Series Three Is On!!




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『可愛い系』から!



(出典:tumblebuggie)

ジョンのステッキが何気に悲しい


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早い!もう『The Fifth Estate』を使ったギャグ帰還編。
(出典:xxxxxx6x)





『ジョン、ボクだ。 戻ったよ。』


『・・・だれ?』


『ボクだよ。』(カツラを外そうとして・・・)


『ガ~~~ン』


『オイオイ、ジョン』


『大丈夫か?』
『ちょっと時間をくれ・・・』


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確かに(笑)あのアサンジに扮した姿は別人のようでしたからねぇ。ジョン。


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もうひとつ、アサンジのネタで。



何があったの、ジョン?        シャー・・・


心の中を吐き出さないと        親友のシャーロックが・・・
いけないわ。   


金髪だった・・・            ・・・・・


(^o^)(^o^)(^o^)


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ペット系帰還編



忠犬ジョンはシャーロックのお墓の前で3年間ずっと帰りを待っていたのだった。

(出典:thebritishteapot)

















だんだん痩せていくジョンが悲しい。
帰って来た主人の後姿がイイ。



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これはどうでしょう。

(出典:barachiki)







こういう単純なのスキ!


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もひとつ、軽いの!









続編あり。







(追加しました)

こんなサプライズ帰還も!




(出典:shockingblankets)




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少女マンガチックなバレンタイン編(出典:holansheila)
ジョンがジョンらしくないところが気になるけど・・・









♪・・♪・・





(爆発物じゃないよな)





『着信あり』(ん?ピンクだ)





♪・・♪・・(まただ。誰だろう?)






(!!!)

『君をバス停で見かけたよ。SH』

『あのブランドはいただけないね。買うのはよせ。SH』

『ハドスンさんは僕の部屋を片付けてしまったかい? SH』

『君のブログ、まだ何も更新されていないね。』





『僕がいなくて寂しいかな』






♪・・♪・・








(・・・・・)








(・・・・・)







『ハッピー・バレンタインズ・ディ、ジョン 



僕のためにドアを開けてくれないか SH』







 (・・・・・)








(・・・・・)


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よく使われている『Punch me in the face.』のシーン。
こちら別ヴァージョンで。

1-3モンクフォード夫人の前でウソ泣きするシャーロックの顔芸(笑)




シャーロックと再会したジョンは当然のことながら怒ってて・・・

(出典:inkydrop)





『行かないでくれよ。』
『君はウソをついていたんだな。』



『君の命を守るためだったんだ。』




『僕を守るため、だって?
本当のことを言ってくれたらよかったじゃないか。』




『最初から、その計画に僕を入れてくれてたらよかったんだ。』




『それはあまりに危険過ぎるよ、ジョン。
君も人を欺く羽目になっただろうし。』




『そして君は嘘ついて人を欺くのがひどく下手だからさ。』




『ゴメン、ジョン。君は嘘を言うのがすごく上手いよ。
二度と僕を殴らないでくれよぉ。』


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最後は再会に至らない再会編。ハンカチ用意。

(出典:katsurakotaro)



It’s a glimpse, nothing more. A flash of dark hair and high cheekbones and pale eyes.
ほんの一瞬だった。黒髪と高い頬骨、そして青白く沈んだ瞳が一瞬目に入っただけだった。





And John knows it’s insane, knows it’s impossible, but it looked exactly like him.
ジョンはそんな筈ない、と思った。そんなこと不可能だ。
でもあれは、まさしく『彼』に見えた。








Their eyes meet for a second, and the pair on the other side of the tinted taxi window show no signs of recognition.
彼らの目はほんの一瞬、合った。
そしてくすんだ色のタクシーの窓から見えた『彼』は、まったく気づいた素振りを見せなかった。


But not for a moment does John let himself believe it could be anyone else.
けれどジョンには、『彼』が彼以外の何者かである筈はない、と一瞬にして分かった。







He simple didn’t see him in the crowd, or did not have time to react between recognising him and the car drifting smoothly around the corner.
『彼』は人ごみの中にいるボクを見なかったのだ。
それとも、ボクと分かって反応する前に、タクシーが角を走り抜けていってしまったのか。






He must believe these things, because he must believe in who it was in that cab.

There was no-one else like him. No-one else it could have been.
彼はそう信じた。なぜなら彼は、だれがあのタクシーの中にいたのか分かったからだ。
『彼』のようなヤツは他にはいない。
『彼』意外の誰かだった、などという筈はない。








It was Sherlock.
あれは、シャーロックだった。









It is all John can do not to drop his bags as he races around the corner, breathing that name repeatedly under his breath.
For the first time since Switzerland, he runs with no limp, he runs like he only ever did with Sherlock.
ジョンが出来たこと、それはカバンを落さないように全力で角まで走り、
息を切らしながら、『彼』の名を小さな声で繰り返して呼んだことだけ、だった。
スイスから帰って以来、初めて彼は足を引きづらないで走った。
ちょうどシャーロックと一緒に走った時のように。





But even free from psychosomatic pain, he is not as fast as a car. He knows he will never catch it.
“Sherlock… Sherlock…” he pants, even as he grinds to a halt in the middle of the road.
He feels the name bubbling up inside him, becoming a shout as the car disappears.

心因性の痛みは全く感じはしないが、それでもタクシーに追いつける訳はない。
追いつくのは無理だ、と分かっていた。





『シャーロック… シャーロック… 』








彼は息が切れ、通りの真ん中でゆっくりと走り止んだ。

それでも『彼』の名が身体の中から湧き上ってくるのを感じ、
車が見えなくなった時、叫び声となった。




“SHERLOCK!”

『シャーロック!!』





For several seconds, John just stands there, watching the point where the taxi disappeared.
He is aware of people around looking at him, a car slowly pulling towards him, expecting him to move.
He doesn’t care. It has just hit him, really, truly, that Sherlock Holmes is dead.
He will never ride a London cab again, never look over the city with those cool, colourless eyes. No matter how hard John wishes, he will never come back.
The car behind him beeps its horn, and John limps away.

数秒間、タクシーが去った方角を見つめ、ジョンはそこに佇んでいた。
かれの周辺の人達が彼を見ているのに気付いていた。
すると一台の車が彼に近づいてきた。彼にそこをどくよう促しているようだった。

ジョンは構わなかった。

彼にまた、あの衝撃的な思いが襲ってきた。
『シャーロック・ホームズは死んでいるのだ。
彼はロンドン・キャブには二度と乗らないだろうし、あの冷めたような眼でロンドンの街を眺めることは決してないのだ。
いくらボクが懸命に願っても、彼は二度と戻ってはこない。』

ジョンの後ろで車がクラクションを鳴らした。


彼は足を引きずりながら去って行った。



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Sherlock turns and watches the figure, once he is sure it can no longer see his face. It runs after him, mouth forming his name over and over. As he watches, a burning desire grows, and he wants nothing more than to stop the taxi, jump out and gather the man in his arms. He never meant to hurt anyone. He never meant for this.

シャーロックは振り返って、腕時計を見た。
彼はもうジョンの顔を見ることが出来なくなったのを確かめた。






ジョンは彼を追って走っていた。彼の名を何度も何度も呼んでいた。
彼を見ていたら、どうしようもない気持ちが募ってきた。
車を止めて飛び降り、彼を腕の中に迎えたい、という気持ちが。

『ボクはだれかを傷つけるつもりなど決してなかった。
絶対に、そんなつもりではなかった。』




“You know that guy?” the cabbie asks, noticing what Sherlock is staring at. “You want me to stop for him?”
Sherlock turns around, catching the driver’s eye in the mirror. “No, it’s fine. Keep driving.”

『あの男、知っているのですか?』
シャーロックが見つめているのに気付いたタクシー運転手が尋ねた。

『タクシーを止めましょうか?』

シャーロックは振り返り、ミラーの中の運転手の目を捕らえて、こう言った。

『いや、いい。運転続けてくれ。』










He has whipped out his phone before he even knows what he’s doing.
Take care of him.

- SH


シャーロックは、自分でも気づかぬうちにケータイを取り出していた。

『彼を看てやってくれ。 SH』


He has already sent the message before he taps out an afterthought.
Please.

- SH

後先考える間もなく、彼はメッセージを送った。

『頼む。  SH』



Seconds later, his phone chimes.
Already picked him up. Have been following him since he left Baker Street.

- MH

間をおかず、着信音がした。

『すでにそうしている。彼がベーカー・ストリートを出てからずっと追跡してきている。MH』








And before he can even draw the breath to think of a reply, it seems that his brother also has more to say.
He’s crying. I don’t know what to do.

- MH


シャーロックが返信しようとする間もなく、兄が言い忘れたことがあったようで追伸がきた。

『彼、泣いていた。どうしたらいいか、分からない。 MH』





There is anger that message. And desperation. And remorse. And most of all—there is guilt. The words blur in his vision, and with trembling fingers, he wipes the tears that have dropped on the screen of his phone.

Neither do I.

- SH

メッセージの中に怒りが見えた。そして絶望と深い悔恨の念が見えた。そして何より罪悪感が滲んでいた。
文字がかすんで見えた。

振るえる指で、ケータイ画面に落ちた涙をぬぐいながら、彼はタップした。

『ボクにも分からない。 SH』




He never sends that last message.
最後のメッセージは送られることはなかった。

出典: katsurakotaro


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は~、うるうる。。。
ヘタな訳で申し訳ありません。
色々楽しませて頂きました。

Comments (4)
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