
畑に出かけた日は 必ずドクダミを葉の間 特に巻き始めた芯のぶぶんにかませました。
おかげで とうとう夜盗虫にも侵されず 時期を得てキャベツとして収穫できました。
無農薬でここまで食べられずに無事なのは 初めてかもしれません。
ドクダミ様様です。
このキャベツ 昨年の秋に種をまき 地植えしたものの 冬は5㎝ほどでじっと春を待ってました。
母は春になると虫が食べ もうキャベツとして葉を巻くことはないから抜こうといっていました。 でも種まきから付き合ってきたので あきらめられませんでした。根気よく 見つけた芋虫をとり ドクダミを摘んできては芯にはさんで 3か月 とうとう食べられるキャベツとなりました。
時期を待って 成長の根源を守れば 花をつけようと植物は頑張ります。
これって 人間も同じなのでしょうね。
花を咲く時期を たとえのがしても 創意工夫で本当の自分を守り抜けば 納得できる日を迎えることができるはずです。あきらめてはいけません。何が役立つか いつチャンスがやってくるか 人生最期の日まで わかりません。
就職氷河期に就職できず未だ正規雇用にならないからといって 人生捨てたものではありません。 政府はおせっかいなことに 正規雇用を進めてくるようですが
お金や人に与えられて解決できるでしょうか。
いまだに 学校に通えない子供を救えない 多様な人生を選択しにくい教育の現状があります。 生活力を多様な方法で可能にするべきです。 手軽な小さな金もうけを許さなくなっていませんでしょうか。
税金の仕組みでがんじがらめで 小さな親切をお金にできなくなっていないでしょうか。
ここを 改善しないで もうすでに大人になっている人間を 企業への正規就職を促すなど できるでしょうか。
経済優先の時代のつけは 必ず不都合を起こしてきます。
ここからが就職できなかった人のチャンスかもしれませんよ。
毎日の衣食住は 生きている限り必要です。
そして こだわりは価値をうみだします。
私も こだわりで人生最後に日まで 価値を生み出していきたいものです。