楽しい日々

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一人当たり

2019-06-09 06:44:09 | 日本文化
 畑で肥料をあげすぎてしまう母と 競争で肥料をひろげて耕し 大きくならない夏野菜たちの世話におわれながら 妄想婆ばしています。

昔は女の子が生まれると 桐の箪笥人竿できるように 庭に桐の木を植えたそうです。今では 大きな木がじゃまになると 庭木を植える人はあまりありません。
でも 昔の人は 一人当たり必要な木を 生まれた時点で用意する 
備えよ準備せよ という考えを 学校に通わずとももっていたということになります。
いまでは 大学に通って学問しても 実際の生活にこんな算数すら使わず 実生活に役立てるということができなくなってしまっているということなのでしょうか。
一人の責任の必要を果たすより 権利が先では この先がおもいやられます。

とはいえ やはり木が大きいと何かと不便が生じるのも事実です。
木の代謝旺盛な夏に 大きく木を切るなと叱られながら
梅の木を伐り縮めました。
「ごめんましょう どうか婆ばと私が世話できる大きさになってくださいませ。」
そう呟きながら 五方向に延びた大きな13センチほどの太さの枝を 格闘して切り落としました。なかなかおろせず 四日がかりでおろしました。
無事おろせたのも 梅の木が徐々に落ちるよう枯れるまで 他の枝で抱えてくれていたおかげです。急ぐなと 言われた気がして 時間をかけました。

で やはり 総論 木は残したい 各論 面倒見切れない です。
でも 植物に代わる温暖化阻止は 思い付かないなあ。

妄想婆ば ひた走りです。