お寺のふくろう

アジサイの時期が去り　人影も少ないお寺に
わけあって　尋ねました。

すると　大きな池に鯉がおよぎ　暑さの中　水鳥が二羽いましたので
声をかけました。
暑いねーと　

すると　パオーっと　声をあげて歓迎してくれたのです。
驚いちゃいました。帰りにも　大声で呼び止められる始末でした。

池を降りていくと

お寺には　小さな滝があり　暑さでふらふら寄っていくと
木陰に二羽　ちいさな梟が　白いお目目に　まだらの羽
うす暗くよく見えませんでしたが
まるで　トトロのように　並んでいました。
違う枝にも　もう一羽。

こんな光景は　はじめて
ご近所のお話では　今年生まれた子供が　今日巣から出てきたばかりとのこと
まだ　もう一羽二羽　いるようですよ。とのことです。

しずかに　しずかに　帰ってきました。

写真ではなく　この目に焼き付けて　そーっとそっと。

水際のお約束

政府のあぶない行動には　驚きます。
自分たちが　お金の問題なのか　共同声明出しておいて
接触事故一つで尻尾を巻いて　交渉をしてこなかったのに
ここにきて　安保法案の理由ずけに　ありがたくないお写真の公開
後悔しない政治交渉ができるとは　思えない対応ですよね。

なんども　言わせていただきましょうよ。

どんな戦争も　交渉しなければ終結しないのですから
最初から　真摯に　粘り強く
棚上げできる件は　辛抱し　多くの援助者を味方につけて
長きにわたってでも　
暴力でお互いをけん制しあう見苦しい時代は
もう成立しません。

病気はすぐに　世界をめぐり　情報はすぐに世界中に共有される
本当に地球規模で　気温の危機　食料の危機
生き続けることができないほど　人間が支配してしまっていることに
早く　対応しましょうよ。

東芝と新国立競技場

今まで　あまり興味がなかったこともあって
６０歳になっても　日本の予算と決済が　どのような仕組みで
どんな順番で　入札や所有権の移譲が　どんなしくみなのか　全く知らない。
毎年の年度末に報告があることは知っているものの
おおきな建物の　所有権や責任が　いつ誰に　どの段階でだれの責任で移譲するのか全く知らない。

主婦感覚で　東芝さんも　競技場の請負業者も
同じように　お気の毒のような感覚を持つのは　
私だけだろうか。


東芝さんについては　原発の稼働ができなくなって　お金はいただけているのだろうかとか
ビルゲイツさんと　原発の売り込みをしてたころの話は　どうなったんだろうかとか

競技場の地盤診断や足場を組む想定　もろもろ試算するだけ度もお金がいるのに
国の発注をうけられるところは　大金持ちじゃないと　
すぐには払ってもらえないのではないだろうか
だめだしになったら　どうなるんだろうかと

国の事業を　一旦はじめてしまうと　身動きが取れないのは
おきのどくをおこさない前提だから　それで変更できないんだろうか　とか

発注　試算　見直し　決済　
これらの所有権の移譲段階　責任者の所在の有無
　この仕組みに　どうも
無理があるきがしてならない。　

国会での承認

また　政治のことかよ。
自分でもそう思うけれど　ここは心配せざるを得なく　また政治だよ。

公明党さんは　どうやら　国会での承認をすることになっているから
大丈夫だとお考えの方が　多いように見受けられたけれど
承認など　お飾りにすぎないですよ　きっと。

いや　なにか　いろいろお世話になり　お世話関係が　おおきくなったのかな。
それは　国会の承認がないよりは　あるほうがよいけれども　

安部首相がアメリカ議会で
お約束しますと言ってしまえば　その発言責任がすべて　
官僚の孝道となり　法案が成立してしまうのですから　

承認はあくまでも　事後承諾ですよ。
どうかんがえても　危機事態に　国民はかかわれません　すべての人は守れません。

原発の事故時のことを　思い出せば　わかるように　
国民のすべてが守れるわけもなく
　おおきな犠牲と　小さな犠牲の選択で
国が　危機という状況なんでしょうから。

ですから
国の危機は首相が　大事なのです。
どうなるかわからぬ　決められないときに
首相がかじをとるのであって　
官僚にお聞きできる事態は　危機ではないですから

いまや　権力の及ぶところが　どうなった仕組みで動いているのか
報道番組の構成も　人事も　どこが　どうなっているのか
目を凝らしても　わからないですね。
デモを写真を撮って　警備する時代なんですね。あとから　何でも出来ちゃうから。
驚きました。
テロ対策にも良いでしょうが　利用しようによっては　でっち上げになりますね。
写真は事実ばかりでしょうかね。

これから　すべてナンバー制で　反対勢力の棲む場所まで　
一目了然となるのですから
自分の行動に　長い視線が必要です。
でも　すべきことは　しておきたい。

政治の恩恵は　まわりまわって降り注ぐと　おもうのです。
今の仕事に直結する利益にばかり考えていると
破綻という　しっぺがえしがやってきたのでは　ないのですか。
中国もいくら軍備しても　スモッグに　廃材　これが　干ばつに
病気の蔓延　自国の維持は並大抵ではありませんから

国民が自分が総理であればという　大きな視点でものを考え　
選挙の人選を考えてお願いにあがってして　
教養の深い　知恵ある方に政治をお願いし　

欲しがりません目先の利権という　
そんな考えを　多くのひとがもつ時代が　こないかぎり　
二世議員がおおく
滅びるまで税金を　利権で食いつくす構造は
こわせないでしょう。

とにかく　国会承認は　危機時にできませんね。

疑問の根源

何故　国会を紛糾させてまで　安部首相が安保法案の成立を急ぐのか

それは
この法律は、日本国の自衛隊とアメリカ合衆国軍隊との間における後方支援、物品又は役務の相互の提供に関する日本国政府とアメリカ合衆国政府との間の協定を改正する協定の効力発生の日から施行する。
この一文が　物語っていると感じるのは私だけだろうか。

後方支援は　もっとも危険な任務になる。
秀吉が戦わずして勝利していたのは　補給路を断っていたからだと聞いている。
高村氏と北川氏が　悩み抜いて決めた法案なのだそうけれども
まじめ過ぎたのだろう。

もっと違う視点で　解決方法を提案できれば　いいのではないだろうか。
借金まみれの自国で　喧嘩一つ　幼少期に経験させないようにして育てた子供たちに
後方支援を　させることを引き受けてしまっている　ということなのだ。
ネクタイもシャツも　自分で用意してはじめて　仕事になる。
勉強がすべての　教育　安全で危険のない環境で　育ててきた子供たちであることを
忘れていないだろうか。

これを　引き受けてきた人は　何をいわれて引き受けたのか
考えなければならない。
それは　人手不足なのではないだろうか。

主婦が所詮悩んでも進展はないけれど　ＩＳに殺された人の死を　無駄にしたくない。
戦地に医師として赴いて　餓死して帰らぬ人となった叔父や
韓国の人と　戦地で　靴をなめて命令に従っていた　父のためにも
発言はしておきたい。

命令されれば　なんでもするには　それに見合う理由が必要。
おんぶ　日傘で　なんでも引き受けてくれる
そんな環境で育った方でなければ　引き受けられない後方支援だとおもう。
自民党の答弁は　だだっこの　言いわけにみえてきた。

高い高貴な目線で　時局を見通す政治家が　まったくいないことを
嘆くしかない。
内閣支持率をもって　政治を今の政権にゆだねた事実は　とても重い。

　

時代のながれ

おおきな時代のながれが　この台風とともに　起きてきている感覚がありますね。

中国製品が　世界のおおくの企業で採用され　そのニーズに中国国民が仕事をして
答えてきたことは　おおきな中国の力になりました。でもそれは　あぶくのような危ないもので
かつての日本も　経験済みです。
どんなに豊かになったかに見えても　働くこと　懸命に製品をつくることは
おそかにできず　それは　神様に選ばれているようなものです。
手放せば　心をも売り渡すことになる　ということかもしれません。

中国の経済力を持った人々は　安い賃金で　良い仕事をしたのですから　
世界中で　お買い物ができる。
いわば　当たり前のことを　不思議がっても　困ったものです。　
グローバル化の波と称して中国に国籍を移籍した企業は
共産でもなく　資本主義でもなく　
あらたなご都合主義にふりまわされることに
なっているように見えます。

チベットのように　日本も覚悟しなければならないかもしれません。
ご都合主義は　欲しいものには手を出すが　その本質を愛でることができないからです。

とうてい　逞しさも　狡猾さも　
日頃から　多くの人の中でもまれている中国の人の
実力には　日本人は　かなわないと　思われます。

でも　今頃からアメリカと手をつないでも　
もう　その力は　確かなのでしょうか
そうも　感じています。
　
武力でも弾圧でも国という形を失っても
揺らがないのは　
先祖から受け継ぐ心であるはずです。

自然の中に身を置き　これまで　自分を超えた思いを
神様の前で　無心にいのり　道を授かってきた
日本人の心は　どんな人の暴力をもってしても　奪えない。

それが　道といわれる日本の作法だた言うことを肝に命じ
アメリカ追従　安保法案　反対です。

もっても意味のない原子力。地球自殺装置。
持っても意味のない経済力。実質存在しない金銭価値。

それゆえに　日本は大きな世界の価値観の方向転換を提案すべき時期が
すぐそこにせまっているように思うのです。

それは　この気温　雨量　絶滅するいきものが　教えてくれていると
思いませんか。

未熟さ

残念だけれど　国家の鍵を兵士でかける殿様総理を自分たちが選出したのだから
その責任は　国民にある。
でも　もし願わくば　安部総理に聞いていただきたい。

門塀が高く　立派な鉄格子を用意している家ほど　悪質な犯罪に襲われる。
のんきで　親切な地方では　鍵をかけなくても　生活できていた。
そうなのです。
お金があり　犯罪を敵視せざるをえないほど　棲んでいる世界が隔たっているからかもしれません。

幼少期は　愛知県の三河に住み　学生時代は　神戸に住み
名古屋　大府　浜松　稲沢　引っ越しを繰り返し　
娘は京都　東京に住み　常に女手一人で算段してきて感じるのは
運命のように　襲われる時は　襲われ　
尽してきたことは　裏切られていないということです。

犯罪を犯す人に狙われれば　どうしようもないということもあります。
では　それを避けるにはどうしたかといえば　

危険な人には狙われないようにする。
良い関係の人とネットワークを持ち　常に情報を共有し
犯罪にみまれそうなときは　飴玉を用意する。
そして　法で仕返しをする用意をする。

私など　その　法に弱い。
法に弱いはずの私が　どう見ても　今回の法案では　
諸外国から笑われそうな気がするのは　
何故だろう。

御育ちの環境があまりに　守られ過ぎていたせいなのか
主張はえせくりしかしたことが　おありにならないのか。
それにしても　公明党の主たる票をしめる信者様が　
国をこえ海を渡って　機雷除去に自衛隊を派遣することに
賛成する団体になられたとは　驚きです。

欲しがりません勝つまではと　国民を総動員同じ方向に動かした時代に
いまの与党は似ていませんか。
どうしても　繋がる気がするのは　私だけではないようですね。
どこの家も　悲しい出来事が起き続けてきたのに　わすれてしまわれたお宅の方ばかりが
与党なのでしょうか。

どんな塀を用意しても　鍵を用意しても　危険な人が存在すれば
襲われる。
それを防ぐ唯一の方法は　数珠なる　まるい心をつなぐこと意外
達成できない　人の彼岸なのだと思っているのです。

時代も確実に　おおきな転換期にさしかかっていると思っています。
　
公明党の方に　思い起こしていただきたい。
引き金を引く　威圧する　折檻しおもいしらさせる　そんな危険を
この国の人に用意しないでほしい　そう願うばかりです。

法にのっとり　法で裁く　粘り強く交渉する
そんな国になってほしい。

毎日違うこと

毎日同じところに散歩に出かけるのですが　毎日違うことが起きます。

昨日は　烏が一斉に高いフェンスに並び　集団で飛び去っていました。
天候が悪いと　集まるのでしょうか　移動するのでしょうか。
一昨日までは　ばらばらで生活していたのに　不思議です。

今日は　おおきな白いキノコが生えていました。
雨が続いて　地面に生えたのでしょう。

そしてカニが出現し　泡を吹いてびっくりしました。
子供のころは夏の初めに　玄関によくいたカニです。

こんな穏やかな日々も　本当は当たり前ではない。
よき人々の　たゆまない努力によるものであることを　忘れないようにしたいものです。

そして　少々期待しているのが　四足動物が毎日餌取りに
河口にやってきているようだということです。
どうぞ　四匹が無事生き続けてくれますように　願うばかりです。

そうそう　安保法案ですが　
どうも中央で政治に追われていると　民意がみえなくなるようですから
法案を提出するからには　地元で実施してどうなるか　
たとえ国の事業でも　もし出馬選挙区で行うとしたらどうするか
そうだそうだと　シナリオが描けるようなら
提出というように　意見の集約をする作業が必要だと思うようになっています。
当選してしまうと　地元には　なにも聞いてくれなくて　どんどん仕事をこなさなければならない
しかしこなす仕事は民間がひきうけることにして　法案を時代遅れのまま
あるいは　民意とはなれたまま　とうしてしまうことが
借金が膨らむ原因では　ないかしら
なんてね。

あと　東京のスタジアム　どんぶりぶりに
驚きです。
いまからだって　素敵なことを発想して
お安くおしゃれに　時代にふさわしいスタジアムのありかたを提案する人は
いると思いますよ。
頭の固い人が　あるいは金儲けだけを考えている人が上に立っているから
良い決断ができないだけですよ。きっと。
要は　世界の人が集まって　競技できればよいわけで　シンプルにしたほうが
今風ですよね。　小さなカメラで　小さな出来事を　世界中の人に見てもらえるのに
発想をかえたら　いいのにね。
屋根をバルーン素材にしたって　いやテント　いいかもしれませんなんてね。

納得がゆく

説明を受けて　納得するには
説明に　どおりが成立していて　解りやすい必要がある。

いくら解り易くても
説明の内容に　共感できる内容がなければ　イライラするばかりで
納得まで到達しない。　

人の説明をよく聞き　それに応える訓練は　日本人にはなじんでこなかった。
そのせいか　政府の説明が足りないとか報道して　主婦をごまかすおつもりかしらね、

。

沖縄の方々が
日本で　つめていない法整備を　アメリカの議会で約束した本人が
自前で軍整備し　地元で基地を用意すれば　めでたしめでたしですね　
こう言わないところが　すばらしいです。

ご先祖の長州は　自前で準備したのですから　すごいです。
それにしても　沖縄の方々が　
どれほど　御苦労されているか　
本土人は思いやらねばなりませんね。

細胞という個室

どうして　電力が安定的に　大きな流れで必要なのか。
よく考えると　学ぶべきは生き物そのものの仕組みかもしれないと
またも　妄想です。

もっと小さな単位で　できるだけ多く賄う仕組みにし
安定で大きな電力を必要とする仕組みを　中規模にしていくということかなあ。

どう考えても　いまのまま　好き放題欲しい人が
　欲しいところから　欲しいだけものを手に入れようとすれば
互いに戦わねば　賄えなくなるのではないでしょうか。

知らないだけなのでは　と思うことがあります、
原子力発電所が　壊れたりしたらどうなるのか　廃業をしたときのことなど考えていなかったように
世界中の　エビを　日本は食いつくしつつあることなど　考えてもいないように
知らないことがいっぱいなのではと　思うことがあります。

エアコンを世界中で　使用すれば　世界中同じ暑さまで均一に向うのではないでしょうかとか
好きなだけ自動車を走らせていたら　飛行機を飛ばしていたら　自分の生活に必要な
酸素も　ままならなくなるとか。

オリンピックにミストで涼しくすると考えている人に
お願いだから　実際の植物を利用したほうが　気持ちよく菌も襲われずによい方法が
あるはずで　人間だけが参加するオリンピックから　多くの生き物も参加するオリンピックを
考えてほしいと思っちゃいました。

生物多様性など　必要ないとおもうひとも多いのかもしれませんが
生き物の仕組みは　ほんとうにすごくて　燃やして処理すれば
残渣ですが　その残渣の土にいたってもなお　大量の生き物の御蔭で　人間の生活がなりたち
おかげさまなのだと　思うのです。
そのバランスは　絶妙であることに　早く気がつかないと　
魚も野菜も　この世から　消え去る方向に追い詰められている
そう　思うこともあります。
現に　野良猫は見当たらなくなり　雉や鼬でさえ　見ていても気が付いていない人が多いのです。

自分の生活でいっぱいいっぱいの毎日ですが　
行き交う車の量　寒暖がはげしくなった気候。
心配せずにいられなくなっています。

一方で　実家の海が　大量のごみで　堤防になっていたころ
公害で多くの人たちが苦しんでいたころ
心配していたのに　改善された時代になったと　胸をなでおろしてもいます。