楽しい日々

ホームページを作ることが 与えてくれた楽しみや 主婦の日々の思わぬ出来事を 聞いて聞いて!  

書の至宝展

2006-01-28 14:30:02 | お出かけ
東京を後にする前 わずか2時間で 上野の博物館で催されている展覧会を 必死で見回してきました。
黄庭堅 行書伏波神祠詩巻は 最高の気分にさせてくれました。
 法華義疏 倭漢抄。
日本人であることに 幸せを感じました。墨色の斬れ 流麗さが楽しい。
最も目を引いたのは やはり徐渭の 行書女芙館十詠巻です。
大勢の人が 食い入るように見ていて 書に関心がある方が こんなにいるのかと 驚いて帰ってきました。 

不動産やさん

2006-01-28 13:05:31 | Weblog
娘は、おばさんが経営する小さな不動産屋にネットであたりをつけていた。いきなり、家賃、広さの指定だけで、二軒紹介してくれた。沢山の物件をただ当たるのではなく、厳選した物件のみと言う訳。一日にして決まった。ほしい物件は一つ。早く決まる方が助かるよ。開店時間の五分前、まだだからと断る大手のショップ。さようであるならです。

画一

2006-01-27 07:31:28 | Weblog
東京に子供の新居探しの手伝いにやってきた。値段も部屋の構造も画一で、代わり映えしない。何処を向いても欝になる。つまらんまちだ。
〓どうやら 娘が旅立つ寂しさと 東京の何処もかしこも 建物ばかり 崖っぷちに二段三段と積み上げられたビルに 圧倒されいたらしい。
さらに安いホテルの壁の薄さに 不安を感じていたせいだろう。ご機嫌の悪いブログだった。

木曽川

2006-01-22 09:05:20 | お出かけ
祖父江から眺めた今日の木曽川は 黒くまるくなった水鳥で いっぱいでした。
全国で行われている 水路の整備とかのおかげで また災難をこうむっていることでしょう。今年の寒さも 拍車をかけていることでしょう。
 川辺に近づくと すーっと群れは警戒体制となり 私から離れていきました。
厳しい現実を受け止めて生きているのは 人間ばかりではなさそうです。
元気もらったよーーー。写真が撮れなかった。

着実

2006-01-17 00:57:37 | Weblog
まだまだ遠い春ですが、植物は着実に準備しているようです。ポピーが毛むくじゃらの蕾をつけ始めてました。いつも浜松駅の花をいけて見えたかたが、なくなりました。暫く花がないのは、工事のせいかと思ってました。

田宮文平様、墨色

2006-01-16 09:19:06 | 書道
書道教室にやってくる方は、姑を看取っり人生下りに差し掛かった伯母様が多く、人生の相談教室でもありました。なかに八十過ぎて通ってくる、おばあちゃんがみえました。おばあちゃんが自分の作品を先生に見せると、突然空気が 張り詰めました。「あんた!墨を摺り貯めて、古くなったもので書いたでしょう。」ときた。体調から、生活リズムの乱れまで、書の先生は読み取ることができるらしいのです。年をとり 叱られる事など無くなっていたおばあちゃん、先生に深々と頭を下げて帰ってきました。もう人生残り少なくなってきたんだから、下手でも大切に書かなきゃ。そう汲み取っているようでした。

田宮文平様 気まま

2006-01-15 01:04:02 | 書道
カルチャーの教室でも カリキュラムを設けて きちんとプログラムに沿って 書を勉強する教室は 多々あるのでしょう。
私の入った教室は 上級者は十年選手 私は始めたばかり どうするのかと思いました。
それは 気ままなものでした 数名呼んで手本を与え 今日は大字 次は万葉集 集字聖教序 小倉百人一首 新聞の掲載記事になっている歌 実に多岐に渡りました。
そこで 目の前で七十を過ぎようかという先生が 実に楽しげに 書すのでした。
情景をイメージして 思うがままに 筆を運び 日舞のように 
たおやかでいて 緊張感のある線は 驚きの世界でした。
以来 下手なのに あの感動が忘れられず 書を続けてきているのです。
気ままな カリキュラムだからこそ 伝わった感動なのです。

りんごを 切ると

2006-01-13 22:42:44 | 絵手紙
今日は 年明けの絵手紙教室に 出席しました。
りんごの 切り口を見てると おかめさんに見えてきました。
林檎の蜜は ふくわうち でした。
豪雪で林檎の産地は 大変でしょうが ご無事をとお祈りします。
おいしい林檎 ごちそうさまでした。

田宮文平さま、出会い

2006-01-13 09:53:58 | 書道
カルチャーでペン字を習うつもりが 定員の空きが たまたま仮名にあり 成り行きで、稽古がはじまりました。痩せて眼光鋭いおばあちゃん先生は、あたり厳しく気ままに映りました。ふわりとした女性ばかりの教室に 加藤先生の張り詰めた空気は こぎみ良く感じたものです。

拝啓田宮様

2006-01-13 09:42:10 | 書道
田宮文平様は、数々の書道展に実際足を運ばれ、書評から逸話、様々な文筆活動され、私は但の主婦ながら、感銘しております。直接お手を煩わす事は、ご迷惑と考え、blogを使わせていただき、遠巻きながら、お便りさせていただきます。
告白したいのは、一主婦の趣味にすぎない書に カリスマ書人が人生に与えてくれた小さく不思議な物語でございます。