報道に求めること

実はこの時期　報道に求めたいことがある。
最近は　目立つ方の意見を編集して報道してきた。
それも　もううんざりするほどの　決まりごと
主婦には　取材にあたる人物は　お決まりのように見える。

なにも　すべての人の意見を報道する必要はないし
無理。
でも　ここは　丁寧な報道が求められる政局なのだと
誰もが思うでしょう。

そこで　お腹の中にしまいこんでいる
地味な議員の意見を　地味な地道な取材で　
丁寧に聞き取りをしていただきたい。

あー　これはこれからの日本に役立つ。
これは　忘れていた意見だ。
かくれた人材を掘り起こすには　重い口をわっていただいて
育てていかなければ　なりません。

ぜひ　地味な取材を　
どの新聞社も　どの局も　遅れることを恐れて
みんなで　あそこも　ここも　同じ人物を追いかけるのではなく
せっかく多くの　報道関係者が　みえるのですから
あの時代の　このとき　いい仕事をした。
報道を仕事にしてきて　未来の日本の御役にたった。
そういう　仕事を　この時期切に　お願いしたいと。
主婦をしていて　申し訳ありませんが
お願いします。

野田総理

昨日の党首討論で　野田総理が正直者の心を理解してくれる
総理であることが分かり
うれしかった。
残念なお方はどこにでもいて　出所をあかさない。
いろんな勢力闘争のせいなのか　思うように運ばない内閣だけれど
攻めもせず　じっと政局を見てこられていたのだと理解した。
悪者が三人いればその組織はかきまわされるという。
多くの人の集まりを束ねるのは　もうむりな時代なのだろうか。

実は我が家は古い借家で　先日訳あって　扉の硝子がわれてしまった。
そこで　この寒さに　つぎはぎを試みていた。

するとテープで一本線に張るわけにはいかず
細かくちょくちょく刻んだテープではることになった。
昔こうして暮れに割った硝子を　
修理前に父が張っていた　姿がうかんできた。　

小さなテープの切れ端を並べるうちに
そうだ　決められない国会で苦しむ与党であり
いらいらする　国民。

どうせ決められないのであれば　小さな政党が沢山出来るほうが
国として本当は　強くなれるのではないだろうか。

小さな切り貼りだけれど　集まれば大きくなり
一点できめしようとすると　あれやこれやと　ばらばらになる。

これは　決めなければならないことになれば
集まるしかないとなれば
本当の意味での　民主主義に近づけるのかもしれませんぞ。

思惑や　利害で政治の力を行使しようと発言すれば
すぐに裸の王様になってしまうのですから
うんと決められない国会が続けば良い。
いくら駄々をこねても　こねればまるみえなのですから。
ただ　すぐに結果がでなければ　野田総理でさえ　許されなかったのですから
短期的な視点しかないことが心配です。そこを
議員の能力でカバーしていければ　いいですよね。

今回の解散劇　取材陣がいかにお金に動かされているか
発言を重視してもらえるお方のお顔で　いくら主婦でも
感じとれます。これでは　まだまだ　決められない国会が続くのでしょう。

とにかく　正直で　真摯で　我慢強い総理が　この時期を
引き受けていてくれたことに　私は感謝したいと思うのです。

はて　都知事選挙と同時という　ものすごい国を揺るがす選挙になるのか
どの議員さんも　もう能力がないと当選してもご飯が食べられない時代に
突入しそうですね。そうでないと　おちおち主婦もしていられない。

sharp

どうして　多くの人がリストラまで受けて
こんなに苦労してきたのに　大企業までも浮かばれないのだろう。
最近そんな風に　感じてきていて　
主婦なりに心配してあげていることを
書いてみようかとおもう。

まだ　パソコンが　プログラムを個人が入力しないとうごかなかったころ
近所のおじさまに　パソコンを教わりに出かけたことがある。

その方は　SHARPのパソコンをお使いで　電源が切れるとフラットな状態にもどる
シンプルなマイコンなのだと　メモリが少なくても機能すると
　とても気に入っているようだった。

最近　仕事先で　分包機なる機械を購入した。
これが　高価なパソコンがついていて　過酷な環境に　5年でこわれるパソコンが付随している。
メンテナンスもシンプルな機械とは別に　頭脳であるパソコンのメンテナンスがいって
会社も別だという。パソコンが壊れての購入だから　機械自体は丈夫。
新しい機械は　コンピューターと連動させないと　うまく機能しない。　

このパソコンをもっとシンプルにして丈夫にする
ここに　メスを入れないと　いつまでたっても　いい製品が適正なお値段になってこない。
家電店も　昔は
修理が家電のおじさんでできたけれど　今はコンピュータのせいで
触ることもできない。
これが　意外とネックなのではないかしら。

SHARPの製品はシンプルで　余計なものがなく　丈夫なところだったはず。
いまだってそうなのだから　小さな機器メーカーと組んで
もっとお安く丈夫で長持ち　メンテもコンパクトな製品に　さんかくしてはどうかしら。
特化した機械に　シンプルな頭脳を売り込んで長いお付き合い
会社の資本に根底に　そんな資本がある会社を
ここまで　苦労してきたのだから
目指してほしいな　というのが　意見です。
特許は　ひろく使いたい情報でとるんだってね。

さらに　いらぬことですが
日立のように　細かく分社化して　わかっている者同士でお金を融通できる。
そんな環境でないと　うまく機能しないかもしれない。
トヨタのように　銀行は社内にあって　社員の給料も住宅も車も　資本にするかね。

大きな資本で　社内で資本を譲り合うことは　
どうも銀行の資本がフルに生かせない環境なのか
業務提携なり　合併なりが役に立つのだろうと思う。

一方　銀行と同じように　会社自体がどこに資本を動かせばよいのか判断できなくなれば
　どんどん　
資本は錆ついて　機能しなくなるのでしょうな。

これを防ぐには　細かく分社化して　責任の所在を葉っきりで切る大きさまで
コンパクトにし
社内にみえるけれど　ちいさな競争や実験が　会社の中で果敢になされ
分社している者同士　連携も終息も　早い形が　いいのかもしれない。

ところが　これが意外に難しい。

提携して大きな資本になっていいようだけれど
顧客の心は　あら　以前のちいさな会社のときには
こんなことはなかったのに　とか
こうしてくれたのに　が　いっぱいになって
不満がうまれ　
ひいては　みるみるうちに　
身動きが取れないから　また違う会社にのみこまれ
いいとこはなくなって　長続きしなくなって
あげくのはてに　ってことにならないように　したいね。

鴨の家族

用水路や河川をセメンで洪水対策処置をして　何年か経ってきたせいか
鴨の家族が　ゆるゆると　セメンの河川敷で　お昼寝をしていました。

セメンの上に堆積した土に　亀が住み　多少不便や不具合があっても
例年通り鴨たちが　河川を利用していることに
驚き励まされ　頭で考える人間の愚かさを感じて　反省しきりです。

鴨たちが　そろってお昼寝している姿に　はじめは鬱状態かと思ってしまったのですが
よく見ていれば　なんのなんの　ちゃっかりすいすい　並んで生活。
ほっとするやら　気の毒な気持ちも励まされました。

壊滅された生活の場が　時間がたつとよみがえることを　確信しているかのように
元気におよぎ。
堆積し　堆積した土砂に根付く植物を　理解しているように感じます。
まっ平らなセメンの河川敷で　
　亀も甲羅を干していました。　草一本生えてませんから　丸見えです。

寒い冬の到来に　また鴨たちの姿が　これからも見られるよう
願っている一人です。

ひまわり地蔵

珈琲をいただいて　まわりの畑を見回すと
巨大なひまわりたちが　七本お地蔵さまのように　並んでいました。
豊かに作物が育ち　お庭の果樹がたわわに　柿　花梨　みかん　実って
究極　ひまわりたちは　七福神さまのようでした。

こんな　豊かなながめを 先々の子供たちにも　残してあげたい。
失われつつある　自然への感謝の気持ち　七福神様たちのお姿で
配信いたします。