大津日記 since 2004

雨ニモ負ケズ風ニモ負ケズ…
GSA大津克哉が送る愛と感動の現場日記

1年ぶりの再会 ~ レバノンからやってきました ~ その1

2009-09-09 | JOA (オリンピック関連)
昨年、ギリシャのオリンピアで開催された国際オリンピック・アカデミー(IOA)主催の教育者セッションで同じディスカッショングループとなったBachir。実は、BachirもGSAの関係者。彼は、レバノンの大学で教員をしており、大学の授業を通して「エコフラッグ・ムーブメント」を普及しています。そんなBachir、日本に来るのは今回で2度目だそう。

↓ IOA教育者セッションのグループで一緒!その時の写真がこれ!!


今回の来日の目的は、9月11日から13日にかけて行われる「東京2009アジアユースパラゲームズ」にレバノンチームの団長としてやってきている。ちなみにこの大会は、31ヵ国のアジアパラリンピック委員会加盟国や地域から、14歳から19歳まで800人ほどの選手と役員が集まっているのだそうだ。パラリンピック競技は、陸上競技、ボッチャ、ゴールボール、水泳、卓球の5競技、そして公開競技の車いすテニスが行われる予定。

正直、このような国際大会があるってこと、それが東京で開催される・・・なんとなくいつかあるんだよな程度に思っていたけれど、まさか今週だとはつゆ知らず。オリンピックとパラリンピックってこれほどまでに温度差があるんだなって恥ずかしながら初めて身にしみた。Bachirのおかげで考えさせられました。

こんな国際イベントやってんだ!なんてこと知らない人も多いでしょう。
来月ですよ来月、2016年のオリンピック・パラリンピック開催都市が決定するのは!

東京オリンピック・パラリンピック招致委員会ももっとうまく連携を取っていけばいいのに・・・と寂しい気分に。誘致を目指している都市としてこの温度差はなんとも気になります。


<東京2009アジアユースパラゲームズの趣旨>

世界的にも開催例が少ない、ユース世代の大会を、今回東京で行うことにより、日本の障害のある青年たちに、アジアの人々との交流などを通じ、スポーツに参加する機会を提供するとともに、日本とアジアにおける障害者スポーツの普及を推進します。 → 大会ホームページはこちら


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