大津日記 since 2004

雨ニモ負ケズ風ニモ負ケズ…
GSA大津克哉が送る愛と感動の現場日記

スポーツと環境の世界フォーラム G-ForSE 2008 in Alicante ①

2008-10-04 | GSA (スポーツと環境)
10月4~6日にかけて、世界各国からスポーツ協会・連盟やメガスポーツイベント主催者、スポーツ用品メーカー、スポーツNGO/NPOの関係者らが集まり、5回目となる『G-ForSE 2008スポーツと環境の世界フォーラム』がスペイン・アリカンテで開催されています。隔年で行われている同フォーラムですが、今年は「スポーツと気候変動の関わり」がメイントピックです。

ここは会議の会場となるホテル。部屋もなかなかのものです(驚)!


そもそも何故にスペイン・アリカンテか?
実は、会議のスポンサーでもあるボルボ社が冠スポンサーとなっている、地球を一周するヨットレース「ボルボ・オーシャン・レース」の実施に合わせてアリカンテでの開催ということなのです。

ボルボ社の配慮で参加者は、マリーナに移動。
レースのスタート地にて観戦です。

ここアリカンテは地中海に面したリゾート地。
最高のロケーションなのですが出発早々軽い船酔いに・・・うっ。。。

せっかくの素敵な景色も船酔いでそれどころでなく・・・
船ではシャンパンや軽食が続々と振る舞われたのですがもちろんこちらもそれどころでなく・・・

しばらく外で気持ちいい風を受けていたら復活!!
このレースは規模が大きいようで観戦の船やら報道ヘリなど多く見受けられました。

会議のオープニングセレモニーでは、海ごみについても話されていました。
海ごみといっても想像を絶しますよ!!!

何と・・・

海に船のコンテナなどが捨てられていることもあるんだとか(驚)!!!!
レース中の船と激突して走行不能になったり、船員が怪我を負うということもあるそうです。

レースを見た後は大会本部となっているマリーナへ移動しました。

会場では、参加しているチームのブースが設けられていたりと大変な盛り上がりを見せています。

バルセロナ市内散策 ~ ガウディの作品群を追って・・・ ~

2008-10-04 | プライベート
カンプ・ノウ スタジアムの次は、19世紀から20世紀にかけてバルセロナを中心に活動したガウディの作品群をできるだけ見に行ってみました。サグラダ・ファミリアをはじめとした作品はユネスコの世界遺産にも登録されていて有名ですね。さてと、限られた時間のなかで地下鉄を乗り回しいざ行かん!

まずは、グエル公園。童話に出てきそうなお菓子の家風の建物が建っています。

どうも作品を見るかぎり、タイルを使うのがポイントのようですね。入口付近には、カラフルなとかげの噴水がありました。

高台にある広場下の柱。

天井にもカラフルなタイルを発見!

ここは、石を組み合わせて作られた柱の回廊。

不思議な空間ですね。。。

いろいろな柱の形がありますよ。

階段を上って公園広場に移動!!

高台になっていて広場からは街を一望できます。
お菓子のような建物のてっぺんには何やらボンボリンが付いています。

遥か先には、サグラダ・ファミリアが見えます。

憩いの場の広場にあるベンチもタイル張り!!!


地下鉄に乗って次に向かった先は、サグラダ・ファミリア。
建物の前と後ろ側では全く雰囲気が異なります。

こちら側にある彫刻の人物はワザと抽象的に作られているそうです。

また、逆側は驚くほど細かい彫刻が施されています。言葉を失うとはこのことか・・・

こちら側の彫刻の人物はすごくリアル!!!

内部もとっても細かい造りになっていました。部分部分で異なる石材を使用しているようです。

教会が完成するまであと100年、200年と言われています・・・

教会内のエレベーターに乗って上層階までGo!!!!

4本の鐘楼が間近に見ることができます。
下りは細い螺旋階段を降りていきます。足はもうパンパン・・・


続いてカサ・ミラ。

ここは、集合住宅。一階と中二階が店舗と事務所になっています。
屋上に見える換気塔が顔のような・・・。バルコニーの手すりやエントランスの門に見られる細工がとっても凝っているのを見て取れます。


最後にカサ・バトリョ。
どの建物がガウディの作品か分かりますか?街中に普通にポツンと建っています。でもやはり特徴がありますね!?

いやぁ~、この建物も造りが細かい細かい!!!!!

タイル、色ガラスの破片、鋳鉄など、素材の使い方はお見事というしかない!!!!!!


もの凄い勢いで市内散策をした1日でした・・・(汗)
ダッシュで空港へ。アリカンテ行きのフライトのチェックイン時間ギリギリに空港到着。焦ったものの局地的な雷雨で遅延。結局、アリカンテ到着は深夜・・・バタンキュzzz~~

バルセロナ市内散策 ~ カンプ・ノウ ~

2008-10-04 | プライベート
会議のあるアリカンテへ向かうフライトの時間まで数時間、ガイドブックを片手に市内散策。まずは、カンプ・ノウ スタジアムへ足を運んでみました。
言わずと知れたFCバルセロナのホームスタジアムですね。

チケットを購入し、いざスタジアムの見学に!一日滞在がずれていたら試合の観戦も出来たのに・・・

収容人数は欧州最大の98,600人!昔、スペインでワールドカップが開催された際には12万人ほど収容できるように増されたそうですよ。1階以外のスタンド席では、どの角度から見ても全体を見渡せるようになっています。また、これだけの大きいスタジアムですから、来場者の導線もさすがにしっかりしているように感じました。

メディア関係者ブースも入れました。

選手のロッカールームやトレーニング場、リラックススペースなど見ながらどんどんとピッチレベルに降りていきます。ピッチに上がる階段前には礼拝堂もありました。いざ出陣!という前にチームで集まるそうです。

さあ、いよいよピッチレベル!

緑がとても映えるよく管理されたピッチです(驚)!!

メッシに憧れる少年発見!!!

最後に、選手たちが試合を終えてメディアとの接触のあるミックスゾーンを通り・・・

そして、記者会見場へ。

とっても楽しめるスタジアム見学コースでした!さすが世界有数のビッグクラブだわと関心。
もちろん、選手たちの足取りを追えるような施設のツアー内容はGood!それはさておき、注目すべきはスタジアムの中に常設されているミュージアムでした。

FCバルセロナというとサッカーをイメージしますが、サッカーだけに限らず他競技のチームも存在し、バスケットやホッケーなどの展示もされていてバルセロナというチームが様々な地域スポーツに密着しているのかが分かります。世界中にファンがいるワールドワイドなチームですが、地域密着というローカルな面なんか特に手本になるチームだなと実感しました。。。