大津日記 since 2004

雨ニモ負ケズ風ニモ負ケズ…
GSA大津克哉が送る愛と感動の現場日記

マドリッドへ!

2008-10-06 | プライベート
アリカンテからの帰りは飛行機ではなく、スペインのカヤック協会会長を務めるホセ(2005年に開催された「愛・地球博」の時のプログラム「スポーツと環境サミット」で来日した際からの友人)の車で一路マドリッドまで移動。協会が関係するマドリッド郊外の小学校を視察させてもらいました。

宿泊はした所は正面の白い建物のホテル。

リーズナブルではあるものの内装はとてもモダンでカッコいい!
とってもおしゃれな部屋でした。


帰国まで少々マドリッドを堪能です・・・

スポーツと環境の世界フォーラム G-ForSE 2008 in Alicante ②

2008-10-06 | GSA (スポーツと環境)
翌日には本会議のスタート。アリカンテの国会議事堂で行われました。
スペイン気候変動局テレサ・リベラ局長、ボルボ・グループCEOのリーフ・ヨハンソン氏、UNEPのアヒム・シュタイナー事務局長が開会のスピーチを行いました。

スポーツは多様な環境の下で行われており、各スポーツがそれぞれ独自で環境問題に取り組んでいます。会議では、ゴルフ、サッカー、自動車レース、サイクリングの団体による気候変動への取り組みが紹介されました。

ロビーには、関連のパネル展示がされています。

午後のセッションでは、スキーなどのスポーツに及ぼされる気候変動の影響について発表が行われ、大小の規模を問わずスポーツイベントがいかに二酸化炭素排出をオフセットし削減できるかが議論されました。「スポーツを通じた環境と気候変動に対する意識啓発」について、今後さらに重要な要素となること間違いなしです。

また、GSA岡田常任理事のプレゼンでは、草の根レベルでの環境実践活動を報告し、スポーツ場面の「フェアプレー」だけでなく日常生活においても「フェアプレー」を、そして地球環境にも配慮した行動「エコプレー」の重要性を説きました。

野口健さんの活動も報告されていました。


本日のディナーはウェルカムパーティー!

同じテーブルのメンバー。国連関係者や環境省の方々など・・・

2次会は若手メンバーで意気投合!!例のことながら遅くまで飲みまくりました(笑)
今回の会議でも情報交換できるネットワークを築けたことが収穫です。


最終日には、スポーツを通じた気候変動の解決策についてのディスカッションが午後まで続き、『スポーツと気候変動に関するアリカンテ宣言』の文言作成につなぐくとができました。