大津日記 since 2004

雨ニモ負ケズ風ニモ負ケズ…
GSA大津克哉が送る愛と感動の現場日記

エコフラッグセミナー&GSAキャプテンズミーティング

2008-03-20 | GSA (スポーツと環境)
3月20日(木・祝)に沖縄県国頭郡金武町で、エコフラッグセミナーが開催されました。
今回のセミナーのホストタウンとなった金武町は、これを機に町をあげて「エコフラッグ・ムーブメント」に参加して頂くことになったのです。

今後は町の小・中学校でエコフラッグが掲揚され、さらに町内のあらゆるスポーツイベントでもエコフラッグのメッセージを発信するなど、一人でも多くの町民が「エコプレーヤー」となって持続可能な社会づくりに貢献することを目的に、金武町とパートナーシップを締結する運びになりました。

会場となった金武町立中央公民館には、儀武金武町長をはじめ町役場・商工会・学校・スポーツ指導者等の関係者、地元の子ども達も加わり、総勢200名ほどの参加者が集まりました。

セミナー開会ではまず地元の子どもたちによって、伝統文化である雄飛太鼓を披露してもらいました。


続いて金武町長から歓迎のご挨拶を頂き、GSA岡田常任理事から町民の方々に向けてGSAの活動紹介と、「エコプレー」のコンセプトについて講演を行ないました。
その後、参加された町民の方々の賛同を頂いた上で金武町とGSAの共同宣言調印式へと続き、エコフラッグ・ムーブメント活動の町としての宣言が両代表によってなされました。

≪エコフラッグ・ムーブメント共同宣言内容≫
「未来の子どもたちが安心してスポーツを楽しめるように、水や空気がきれいな社会づくりを目指して、エコプレーヤーの育成に努めます。そのために、地元で開催されるあらゆるスポーツ大会でエコフラッグを掲げ、参加者の環境意識を高め、「エコプレー」を促します」

この調印により、これからは金武町とGSAがお互いに協力し合いながら、エコプレーヤーを増やすことを目指していきます。金武町は沖縄の行政機関として、エコフラッグ活動の中心的役割を果たしていくことは間違いありません。その歴史的な活動宣言の瞬間を、多くの関係者で見届けることが出来ました!


式典の後は参加者で、早速エコプレーの実践として参加者全員で「ゴミバスター」と称し、金武町内のクリーン活動が行われました。


参加者一同ゴミバスターに参加しながらゴール地点となる宿泊・研修施設の「ゴールドステイ」に移動。そこでGSA関係者のミーティングが行われました。
今回、全国から16のGSAチーム、24名ものキャプテン・副キャプテン、プレーヤーの方々が参加しています。各チームの代表者の紹介に続き、改めて岡田常任理事よりGSAの活動の意義や目的についての話がありました。さらに、GSAで新たに製作したキャプテン・副キャプテン用の名刺、そして新しくなったエコフラッグカードのお披露目とその意味についての説明がされました。


その後エコフラッグセミナーでお世話になった金武町役場の方々も合流し、キャプテン同士や町の方との交流を図り、1日目のミーティングを終えました。