近事変々

思いつくまま、気の向くまま綴る「おとりん」のサイトです。
※表題の「変々」は字面の遊びです。(念のため)

マー君「もう、めっちゃ悔しい」、史上5人目の先発も6失点KO。

2007-07-22 13:14:14 | 楽天イーグルス

田中「めっちゃ悔しい」6連打火だるま ― スポーツニッポン(gooニュース)

【全パ5―11全セ】

 マー君がごう沈した。「2007 ガリバーオールスターゲーム」第2戦が21日、行われ、全パの楽天・田中将大投手(18)が高卒新人としては99年の西武・松坂(レッドソックス)以来、8年ぶり史上5人目の先発。2回に6連打されるなど6失点して、悔しい敗戦投手となった田中が夢舞台のマウンドを振り返った。

 もう、めっちゃ悔しい。オールスターだけど、ピッチャーだから打たれるのは本当に嫌。初回は青木さんと仁志さんはセンターライナーだったけど、いい当たりだったので嫌な予感がしてたんです。ますます緊張したし、2回はその予感通りになっちゃいました。

女郎花(おみなえし)と白花の桔梗

2007-07-17 11:19:59 | 花好きずき
 大きな被害をもたらした台風が過ぎたと思ったら、また新潟・中越地区での大地震、自然の猛威の前には、かくも人間は弱いものかと痛感せざるを得ない。

 うちの庭にはもう女郎花(おみなえし)が黄色い花を付け、白花の桔梗も咲いている。
こと左様に季節の移り変わりを見るにつけ、被災された方々にはお見舞いを申し上げるしか術がない。











【女郎花(おみなえし)】

・女郎花(おみなえし)科。
・学名 Patrinia scabiosaefolia
   Patrinia : オミナエシ属
   scabiosaefolia : マツムシソウ属のような葉の
 Patrinia(パトリニア)は、18世紀のフランスの
 鉱山学者「Patrin さん」の名前にちなむ。
・開花時期は、 7/25頃~10/10頃。
・黄色い清楚な花。山野に生える。
・「おみな」は「女」の意、「えし」は古語の「へし(圧)」で、
美女を圧倒する美しさから名づけられた。
 また、もち米でたくごはん(おこわ)のことを「男飯」といった
 のに対し、「粟(あわ)ごはん」のことを「女飯」といっていたが、
 花が粟つぶのように黄色くつぶつぶしていることから「女飯」→
 「おみなめし」→「おみなえし」となった、との説もある。
・漢字で「女郎花」と書くようになったのは平安時代のなかば頃から、
 と言われている。
・「男郎花(おとこえし)」という花もあり、こちらは白い花。
 形はそっくりだが女郎花より「力強く」見えるとのこと。
・あまりいい匂いではないようです。
・別名 「粟花」(あわばな)、黄色い花が粟に似ているから。
     「思い草」(おもいぐさ)。

(出典:「季節の花300」)

擬宝珠(ぎぼうし)の花も長雨に濡れて色褪せてきた。

2007-07-13 15:05:40 | 花好きずき
 きょうはお盆の入りだが、ことしのお盆期間は台風の接近もあり雨模様らしい。
ここのところ毎日のように雨が降っているので、せっかく咲いた擬宝珠(ぎぼうし)の花もだいぶ色褪せてきた。
長い茎の先に花をつけるので、タダでさえ地際に垂れ下がってしまうのだが、雨も大の苦手である。







【擬宝珠(ぎぼうし)】

・百合(ゆり)科。
・学名 Hosta : ギボウシ属
    Hosta(ホスタ)は、19世紀のオーストリアの医者
    「Thomas hostさん」の名前に由来する。
・開花時期は、6/10頃~ 7/20頃。
・葉っぱは幅広で大きい。
・橋の欄干の上にある、玉ねぎをさかさまにしたような装飾物が
  「擬宝珠」。
 この花のつぼみが擬宝珠に似ていることからこの名になった。
・強い日光と猛暑が苦手。日焼けしてしまうらしい。
 イギリスや北欧では夏は日本より涼しいので、ガーデニング
 としてよく使われる。
・春、若葉をゆでてあえものにするとおいしいらしい。
・「大葉擬宝珠(おおばぎぼうし)」は主に山野に生え、 葉っぱが
 でかい。
・「きぼうし」とも「ぎぼし」とも呼ぶ。

(出典:「季節の花300」)

木立朝鮮朝顔(きだちちょうせんあさがお)

2007-07-12 10:36:11 | 花好きずき
 この花は、朝鮮朝顔というよりエンゼル・トランペットといったほうが通りがいいし、形からしても似合っている。
うちには地植えにしたものが3株あるが、そのうちの1株がようやく淡いピンクの花をつけた。
弟の家には白花でかなり大株のものがあり、毎年見事に咲くが、うちのはなかなか思うように咲いてくれない。











【木立朝鮮朝顔(きだちちょうせんあさがお)】

・茄子(なす)科。
・学名 Datura suaveolens
   Datura : チョウセンアサガオ属
   suaveolens : 芳香ある
  Datura(ダチュラ)は、この植物の
 ヒンズー名「dhatura」から変化した名前。
 Brugmansia(キダチチョウセンアサガオ属)
 として分類されることもある。
・開花時期は、6/5頃~11/末頃。
・中南米、インド地方原産。
・草ではなく「木」です。
・夏から秋まで、芳香のあるラッパ形の大きい花を下向きに
 咲かせる。
 夜に香るそうです。
 でも毒があるそうなので口にはしない方がよいようです。

(出典:「季節の花300」)

ラッキーセブンだ、一挙7得点の猛攻、最後は高須が決めてソフトバンク戦4連勝。

2007-07-12 08:25:37 | 楽天イーグルス

6点差逆転!ノムさん実力認めた ― スポーツニッポン(gooニュース)

【楽天11-10ソフトバンク】

 9回ではパ・リーグ最長の5時間6分の大接戦。楽天が6点差をひっくり返す球団記録で逆転勝ち。野村監督はご機嫌だった。

 「よく返したよな、8―2を。実力か?ボチボチ素直に認めていいかもな。食らいついてゲームを捨てない根性がいい」

 6回を終えて2―8。逆転勝利のヒーローは2人いた。
まずは7回2死無走者から四死球を挟む5連打。7得点を逆転の右越え6号3ランで締めた鉄平だ。「打った瞬間、行くと思った。ちょこんと行こうと思ったんですけどね」。
そして10―10の9回2死一、三塁から“仕事人”高須が左前決勝打。球団初のソフトバンク戦4連勝に「こういう試合ができることをみんなが分かってきた」と胸を張った。

孝行息子のマー君、歴史的記録・通算100奪三振到達でまた連敗阻止。

2007-07-11 07:27:44 | 楽天イーグルス

松坂超え!マー君史上最速タイ100K ― スポーツニッポン(gooニュース)

【楽天3-2ソフトバンク】

 やったぜ、マー君。史上最速タイの100Kだ!楽天・田中将大投手(18)が10日、ソフトバンク戦で両リーグ新人トップとなる7勝目を挙げた。8回途中6安打1失点7奪三振で通算100奪三振も達成。96回2/3での大台到達はドラフト制以降の高卒ルーキーでは松坂(西武)を超え、67年の阪神・江夏と並ぶ最速タイ記録。昨年の沢村賞男・斉藤和相手に投げ勝ち、チームの連敗を止めた頼れる18歳。今や文句なしにチームの柱だ。

 どこまでも正直な18歳だ。チームの連敗を止める白星は今季5個目。それでも途中降板が気にくわなかった。宿舎へ続く長い通路。半分を過ぎてようやく表情がほころんだのは、歴史的記録達成を振り返った時だった。

 「あれで100個ですよね。知っていましたよ。でも、高校の時は奪三振率13・50くらい。そんなに取っている感覚はないですね。歴史に名前が残る?それはもちろん自信にしていいと思う」

マー君、鷹に4連勝!4本柱斬り!ルーキートップ7勝 ― スポーツ報知

「おとりんの一言」

 楽天の高卒新人・田中投手が、至上最速で通算100奪三振に到達、松坂の記録を更新する快挙を成し遂げた。
対ソフトバンク戦における4連勝も記録、新人両リーグ単独トップとなる7勝目をあげ、ノムさんをして「孝行息子」といわしめる活躍を見せた。

百合の花 ― その3

2007-07-10 08:02:45 | 花好きずき
 きょうから雨模様の天気が一週間ほど続くという予報がでており、いまにも降りだしそうな空模様である。
 先ほどはパラパラと雨粒が落ちてきたので、せっかく咲いた百合の花がダメになってしまうと思い、急いでデジカメに収めてきた。
うちにはカサブランカもあるのだが、こちらは蕾は付いているものの、咲き出すまでにはまだ時間がかかりそうである。










桔梗(ききょう)の花は初夏に咲く。

2007-07-08 08:30:35 | 花好きずき
 きょうは曇り空で、いくぶん涼しく感じる。
「秋の七草」に数えられる桔梗だが、意外と花が咲くのは早く、6月の終り頃から咲き出すことがある。
うちの桔梗は一週間ほど前から少しずつ咲き出し、2日~3日ごとに蕾が開いているような感じである。







【桔梗(ききょう)】

・桔梗(ききょう)科。
・学名 Platycodon grandiflorum
   Platycodon : キキョウ属
   grandiflorum : 大きい花の
  Platycodon(プラティコドン)はギリシャ語の
  「platys(広い)+ codon(鐘)」が語源。
  花の形に由来。
・開花時期は、 6/10頃~ 8/10頃。
・秋の七草のひとつ。
・漢名の「桔梗」を音読みしたら「ききょう」。
・別名 「桔梗」(きちこう)。
・紫または白の、美しい花。
・漢方では太い根を干してせきやのどの薬にする。
 また、この薬用成分のサポニンというものは昆虫にとっては
 有毒なため、昆虫からの食害から自らを守っている。
 (キキョウサポニンと呼ばれる)
・昔から武士に好まれたようで、家紋に取り入れられたり、
 江戸城には「ききょうの間」や「桔梗門」の名前がある。
・開花直前の丸くふくらんだ状態がおもしろい。
 これは、開花前には花びらが互いのふちでくっついたまま膨れて
  いくため、つぼみは風船のようにふっくらして見える。
・万葉集に出てくる「あさがお」は、この桔梗の
 ことだろうといわれている。
・平安時代の辞書には「阿利乃比布岐(ありのひふき)」として載る
  → 「蟻(アリ)の火吹き」の意味。
 蟻が桔梗の花びらをかむと、蟻の口から蟻酸(ぎさん)というのが
 出て、桔梗の花の色素アントシアンというのを変色させる ために、
 紫の花の色が赤く変わる。(蟻が火を吹いたように見える)

(出典:「季節の花300」)

薮萱草(やぶかんぞう)

2007-07-06 11:05:32 | 花好きずき
 きのうに続いて晴天となったが、なんとなく蒸し暑い。ちょっとそこらを歩いただけで汗が出てくるので、タオルを首にかけて出歩いている。
野萱草はとっくに終わってしまったが、いまは薮萱草が毎日のように花を咲かせている。
この花も明るい陽射しに似合う花である。











【薮萱草(やぶかんぞう)】

・百合(ゆり)科。
・学名 Hemerocallis fulva var. kwanso
    Hemerocallis : ワスレグサ属
      (ヘメロカリス属)
    fulva : 茶褐色の
    kwanso : カンゾウ(日本名)
 Hemerocallis(ヘメロカリス)は、ギリシャ語の
  「hemera(一日)+ callos(美)」が語源。
 美しい花が一日でしぼむところから。
・道ばたや野原に咲く。
・7~8月、オレンジ色の赤っぽい、大きい八重の百合の花が咲く。
 野萱草(のかんぞう)は一重咲き。
 葉だけではあまり区別がつかない。
・若葉や若芽は山菜にする。
・有史以前に中国から渡来した。
 寺院によく植えられ、今は全国に分布している。

(出典:「季節の花300」)