近事変々

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※表題の「変々」は字面の遊びです。(念のため)

擬宝珠(ぎぼうし)の花も長雨に濡れて色褪せてきた。

2007-07-13 15:05:40 | 花好きずき
 きょうはお盆の入りだが、ことしのお盆期間は台風の接近もあり雨模様らしい。
ここのところ毎日のように雨が降っているので、せっかく咲いた擬宝珠(ぎぼうし)の花もだいぶ色褪せてきた。
長い茎の先に花をつけるので、タダでさえ地際に垂れ下がってしまうのだが、雨も大の苦手である。







【擬宝珠(ぎぼうし)】

・百合(ゆり)科。
・学名 Hosta : ギボウシ属
    Hosta(ホスタ)は、19世紀のオーストリアの医者
    「Thomas hostさん」の名前に由来する。
・開花時期は、6/10頃~ 7/20頃。
・葉っぱは幅広で大きい。
・橋の欄干の上にある、玉ねぎをさかさまにしたような装飾物が
  「擬宝珠」。
 この花のつぼみが擬宝珠に似ていることからこの名になった。
・強い日光と猛暑が苦手。日焼けしてしまうらしい。
 イギリスや北欧では夏は日本より涼しいので、ガーデニング
 としてよく使われる。
・春、若葉をゆでてあえものにするとおいしいらしい。
・「大葉擬宝珠(おおばぎぼうし)」は主に山野に生え、 葉っぱが
 でかい。
・「きぼうし」とも「ぎぼし」とも呼ぶ。

(出典:「季節の花300」)