近事変々

思いつくまま、気の向くまま綴る「おとりん」のサイトです。
※表題の「変々」は字面の遊びです。(念のため)

すずらん水仙も、そろそろ散りそうなのかな。

2007-04-14 16:12:44 | 花好きずき
 きのうはの昼過ぎ、ちょっと自転車で高島平まで買物に行ってきたが、店の前に並んでいた自転車が軒並み強風にあおられて転がっていた。
買物を済ませて帰宅する途中も、乗っている自転車さえ倒されそうな按配であった。
それでも、庭先の草花は茎を斜めにされながらも、じっと耐えているようである。
 きょうは、初夏を思わせるような晴天となったが、やっぱり、午後からは風が吹いている。
だいぶ前に咲き出したすずらん水仙も、もうそろそろ散りそうな雰囲気になってきた。 











【鈴蘭水仙(すずらんずいせん)】

・彼岸花(ひがんばな)科。
・学名 Leucojum aestivum
   Leucojum : スノーフレーク属
   aestivum : 夏の
  Leucojum(レウコユム)は、ギリシャ語で
 「白いすみれ」を意味するらしい。
・開花時期は、 3/10頃~ 4/末頃。
・地中海沿岸原産。
・垂れ下がったようすがおもしろい。
・鈴蘭のような、水仙のような・・・。うまいネーミングですね。
・別名 「スノーフレーク」。
   ”小雪のかたまり”といった意味。

(出典:「季節の花300」)

マー君の不敗神話、3ラン浴びてもチームは連敗ストップ。

2007-04-13 11:39:38 | 楽天イーグルス

楽天に勝ち呼んだ!初被弾でも4失点でもマー君は負けない! ― サンケイスポーツ(gooニュース)

(パ・リーグ、楽天5-4西武、5回戦、西武3勝2敗、12日、フルスタ宮城)

マー君が絶叫した。プロ最長となる七回のマウンド。二死満塁で和田との勝負だ。
 121球目、内角低めの147キロの直球で見逃し三振を奪うと、田中は両手でガッツポーズを作り「オッシャー!!」。18歳の気迫が強打者を沈黙させた。

 「(七回は)思い切り投げました。3回目(の先発)で一番自分らしい投球ができたと思います」。同点で降板し、5安打4失点で3度目の先発も勝ち負けつかず。それでも充実の笑みを浮かべた。
 直球に勢いがあり、プロではMAXの149キロもマーク。三回にはその直球のコントロールミスをカブレラに痛打され、公式戦初被弾も味わったが、「高校時代のような投球ができた」と最後まで持ち前の強気を貫いた。


「おとりんの一言」

 期待のマー君が三度目の先発となった西武戦、3回表に4番カブレラに3ランを浴びた。4回表には犠牲フライで1点、計4点を失いながらも7回を121球、被安打5で投げ終えた。
マー君が投げると不思議と打線が奮起するが、この試合も5回に4―4の同点に追いつき、8回裏の二死一、三塁で礒部が決勝タイムリーを放って逆転、連敗をストップした。
 マー君は「一番自分らしい投球ができた」というように、ピンチにも動じない投球を見せたが、西武の中軸打者に対しての6四球はいただけない。
ちょっと長くなるが、その経過を追ってみると二死後に四球を連発しているのがわかる。

1回表・・・1、2番を簡単に打ち取りながら、3番中島にストレートの四球、4番のカブレラに
      2ベースを打たれて二死二、三塁とされた。

3回表・・・1番福地を三振に仕留めて二死としながら、片岡のヒット、自らの悪送球で二死三
      塁、ここでまたも中島にストレートの四球を与え二死一、三塁となり、カブレラに
      3ランを打たれてしまった。

5回表・・・2番片岡に四球、盗塁で二死二塁となったあと、カブレラにも四球で二死一、二塁
      と迫られた。

7回表・・・二死後片岡がヒット、盗塁で二塁に進んだ直後、中島、カブレラに連続四球、二死
      満塁の大ピンチだったが、和田を2―2から見逃し三振に打ち取った。

君子蘭 (くんしらん)が開花し始めた。

2007-04-12 13:08:47 | 花好きずき
 このところ天候が不順で、突然雨が降ってきたりしているが、自然の摂理は順調のようである。
かなり前から君子蘭を育てているが、だんだんと大株になり、鉢もそれなりに大きくなって移動するのが大変になってきた。
 気候のせいか、腰痛持ちの私は、ここ2、3日腰が痛くて重い物が持てないでいる。
ことしは、温室から鉢を出すのも、花の咲いている鉢を移動するのも、かみさんかが一人でやってくれたが、さぞ、疲れたことだろうと思う。
それでも、蕾が付いて花が咲き出せば、苦労のし甲斐があるというものである。












【君子蘭 (くんしらん)】

・彼岸花(ひがんばな)科。
・学名 Clivia miniata
    Clivia : クンシラン属
   miniata : 赤くなる、朱色の
  Clivia(クリビア)は、19世紀のイギリスのクライブ家(Clive)
  出身の 公爵夫人を讃えた名前に由来。
・開花時期は、4/10頃~ 5/25頃。
・原産地は南アフリカの雨の少ない樹林地帯。
・濃い緑色で長く固い葉っぱ。孔雀のように羽根を広げたような姿。
・開花するには温度が10度まで下がる日が60日間ほど必要、との
 ことです。
・「高貴な花」とのイメージから「君子蘭」の名前になった。
・幹の先に橙色のきれいな花をたくさんつける。
  晩秋からは赤い実をつける。
・別名 「クリビア」(学名から)

(出典:「季節の花300」)

楽天、西武に大敗、三連敗で最下位に逆戻り。

2007-04-12 13:05:22 | 楽天イーグルス
ずるずる楽天転落、7戦ぶり最下位 ― 河北新報(gooニュース)

東北楽天は西武に2―9で大敗し3連敗。再び最下位に転落した。
 先発牧野は調子がいまひとつで、決め球に苦しんだ。2回にG・G・佐藤の1発で1―1の同点とされると、3回は4連打で3点、4回も2点を失い、この回で降板。守りも足を引っ張った。
 打線はグラマンの前につながりを欠いた。1、8回に礒部の適時打で得点したが及ばなかった。

「おとりんの一言」

 先発・牧野が守備の乱れもあったが4回までに6失点、これでは試合にならず地元フルスタでの西武戦に連敗、ロッテ戦以来の三連敗で最下位に逆戻りしてしまった。
きょうの先発はマー君だが、なんとか連敗をストップしたいところなので、「乞う、ご期待」といったところか・・・。

うちの庭にも「白花タンポポ」が咲いていた。

2007-04-11 12:17:49 | 花好きずき
 そこかしこの草むらには黄色いタンポポが咲き乱れる季節になった。
うちの庭にもちらほらとタンポポが咲いているが、ふと、門扉の近くを見たら「白花タンポポ」が一株咲いていた。見つけたのが遅かったようで、花びらの縁が少し変色していた。
 去年、近くの草むらで「白花タンポポ」を見つけ鉢に移してみたが、葉は出ているものの、どうも花は咲きそうにない。
ついでなので同じ場所に行ってみたら、一株だけだが「白花タンポポ」が咲いていたので、それも写真に撮ってきた。
 ところで、タンポポを漢字で書くと「蒲公英」という、とてつもなく難しい字で、難読漢字ではよく出題されている。












【蒲公英 (たんぽぽ)】

・菊(きく)科。
・学名 Taraxacum : タンポポ属
  Taraxacum(タラクサカム)は、
   アラビア語の「tharakhchakon(苦い草)」が語源。
・開花時期は、 3/15頃~ 5/末頃。
・どこででも見かけるポピュラーな花。
・種子は風に乗って飛んでいく。
 耳の中に入れないように気をつけましょう。
・種子の冠毛が丸く集まっているようすが「たんぽ」
 (綿を丸めて布などで包んだもの)に似ていること
  から「たんぽ穂」と名づけられ、「たんぽぽ」になった。
 漢字の「蒲公英」は漢名から。
・英語名は「ダンデライオン」”ライオンの歯”。
 (フランス語の dent de lionから来ている)
  独特の葉のギザギザを、荒々しい獅子の歯並びにたとえた。
・関東タンポポと西洋タンポポの違い
   → 花のすぐ真下のところがベリッとめくれてるのが”西洋”、
     めくれないのが”関東”。
  都市近辺で見られるのは、ほとんどが帰化植物の「西洋タンポポ」。
  (花の下のところがめくれてます)
・黄色い花が圧倒的だが、白花のものもある。
・たんぽぽの蜜(みつ)は、春の花々が咲くまでの蝶の貴重な食料
 となる。
・比較的若い葉を水にさらしてサラダにできる。
  また、花は天ぷらにして食べられる。
  また、葉を煎じて飲むと利尿剤として効く。
  (古くから薬用として使われている)
・別名 「鼓草(つづみぐさ)」
  茎の両端を細かく裂くと、そり返って鼓のような形になるから。
   また、「たんぽぽ」の名は、この鼓をたたいたときの音の
  「たん、ぽんぽん」の略からきている、ともいわれる。

(出典:「季節の花300」)

チューリップ ― その2

2007-04-10 14:03:51 | 花好きずき
 きょうは比較的暖かな陽気だが、午後からは時折り強めの風が吹いてくる。
時節柄、庭にはいろいろな花が咲いているが、チューリップは花首が重いので、一段と強く揺られている。
先日はミニ・チューリップを紹介したが、そろそろ普通のチューリップも咲き出しそうな気配である。陽射しが強いと目一杯花びらを広げるので、1、2本でも結構見応えがする。
















梨の木も花盛り

2007-04-09 12:15:57 | 花好きずき
 うちにはかなり昔から梨の木があるのだが、親父がいなくなってからは、ほとんど手入れらしいことをしていない。
そんな訳で、なんという種類なのかいまもって判らずじまいだし、まともに梨の実を口にすることもほとんどない。
 そんな梨の木なのだが、ことしはいつもの年よりかなりたくさんの花をつけ、梨の木も花盛りといった具合になっている。
きょうは曇り空なので、ちょっと写真は暗めの感じだが、その雰囲気はわかってもらえると思う。










【梨(なし)】

・薔薇(ばら)科。
・学名 Pyrus pyrifolia var. culta
    Pyrus : ナシ属
    pyrifolia : ナシ属(Pyrus)のような葉の
   culta : 耕された,栽培の
  Pyrus(パイラス)は、ラテン古名で「ナシの木」の意味。
・4月頃、桜から1週間ほど遅れて 開花する。白い5弁花。
・風があると実が実らないことから「風なし」、これがしだいに
 「なし」になった。「梨」は漢名。
・「幸水(こうすい)」
 「豊水(ほうすい)」
 「二十世紀」などが有名。
 「二十世紀」の品種は松戸市でできて主に鳥取県で育てられたが、
 松戸市にはその由来から今でも「二十世紀が丘」の地名が残る。
・別名 「有の実」(ありのみ)。
 梨の音が「無し」に通ずるのを忌んだのでこの別名が生まれた。
・「杏一益、梨二益、カリン百益」の言い伝えが中国にある。

(出典:「季節の花300」)

打線好調の楽天、球団創設初の3位に浮上。

2007-04-08 09:21:31 | 楽天イーグルス

ノムさん仰天!?え~楽天3位 開幕10戦目以降では初 ― スポーツ報知

◆ロッテ3―7楽天(7日・千葉マリン) 

新たな一歩を踏み出した。試合後、報道陣から単独3位浮上を聞いた野村監督は、「ええ!? それはまぁ、けっこうなこと」と驚きの声を上げた。
昨季はわずか5勝と相性の悪かったロッテに快勝し、なんと開幕11試合目でAクラス入り。
「そんなに勝ってるか? 5割いってないだろ。さみしい3位だな」借金1にボヤきも忘れなかったが、心の中はニンマリだ。
過去開幕10試合以降での3位はなく、創設3年目を迎えた球団史上初の“快挙”を達成した。


「おとりんの一言」

 楽天ファンには気持ちのいい逆転勝ちで球団創設初の3位に浮上。
勝率は5割に届いていないので、「さみしい3位だな」といいながらも、ノムさんも内心はうれしいことだろう。

八重桜もピンク色の花をつけている。

2007-04-07 10:36:18 | 花好きずき
 ソメイヨシノの桜の花が散り、これからは八重桜が見頃を迎える。
うちの庭にある八重桜もピンク色の花をつけている。
かみさんが「あまり開いていない花を取って」というので、両手一杯ほどの花(というより蕾に近いもの)を取ってやった。塩漬けにして「桜湯」に使うらしいが、はたして自分の口に入るかどうか、結果は見てのお楽しみといった按配である。









【八重桜(やえざくら)】

・薔薇(ばら)科。
・学名 Prunus lannesiana
   Prunus : サクラ属
   lannesiana : 園芸家「ラネス」さんの
   Prunus(プラナス)は、
  ラテン古名の「plum(すもも)」が語源。
・開花時期は、4/15頃~ 5/5頃。
・野生の山桜に対して人里の桜ということから里桜(さとざくら)とも
 呼ばれる。また花の形から牡丹桜(ぼたんざくら)とも呼ばれる。
 「八重桜」「里桜」ともに総称名です。
・桜より咲き始めが2週間ほど遅い。
 「あれ、もう桜は終わったのでは・・?」という頃に、葉をつけた状態で
 咲き出す。
・枝垂桜(しだれざくら)と逆に、枝が上向きに伸びてい く。
・「普賢象(ふげんぞう)」「鬱金(うこん)」などの種類がよく知られている。
・鈴なりの花をいっぱいつける。
 運動会で子どもが踊りに使う「ポンポン」みたいです。
・花びらが多い。なかでも兼六園菊桜という種類の八重桜は、花びらが
 なんと250枚以上もある。
・塩漬けにした花にお湯をそそぐと「桜湯」になる。
 塩辛いです。「茶」=「濁す」ということからお茶でなくこの桜湯を
 婚礼の席でよく使います。
・大阪市造幣局(ぞうへいきょく)の有名な「通り抜け」の桜はこの
 八重桜です(毎年4月中旬)。

(出典:「季節の花300」)

花海棠はもう散りかけている

2007-04-06 14:02:00 | 花好きずき
 きょうは雲が多めだが、お昼近くには暖かくなってきた。
このところ暖かい日が続いているせいか、いろいろな花が咲くのも早くなっているような気がする。
うちの花海棠はもう散りかけているし、近所の家のどうだんつつじもちらほらと花を開き始めた。









【花海棠 (はなかいどう)】

・薔薇(ばら)科。
・学名 Malus halliana
    Malus : リンゴ属
    halliana : 採集家「ハル」さんの
 Malus(マルス)は、ギリシャ名の「malon(リンゴ)」が語源。
・開花時期は、4/5頃~ 4/20頃。
・春の代表花の一つ。
・中国原産。江戸時代初期に日本に渡来した。
 それより前の15世紀に渡来した、実の大きな「実海棠(みかいどう)」に
 対して、花が美しいので「花海棠」と命名されたそうだ。
 中国では、牡丹(ぼたん)とともに最も愛好される。
・花の色がなんとも美しい。
  開花前の、赤いつぼみが垂れ下がる姿も個性的でいいですね。
・別名 「海棠」(かいどう)、
     「垂絲海棠」(すいしかいどう)。

(出典:「季節の花300」)