巨人にとっては伝統の静岡・草なぎ球場での対ヤクルト戦は、巨人・沢村、ヤクルトはルーキー・小川の先発で共に譲らぬ投手戦となった。
初回、エラーがらみで1点を先制された沢村だったが、6回表、ボウカ―のタイムリー3ベースで同点としたものの、7回裏、四球と暴投で招いた一死三塁から、代打・田中にタイムリーを許し1-2と逆転されてしまった。
打線は小川に対して7回までに7安打を浴びせたが、ことごとくチャンスを潰し無得点に抑えられてしまった。1番長野から4番阿部までが、長野の1安打だけに終わった主軸の不振も目立った。
沢村は2失点ながら9奪三振で8回を完投を果たしたが、結局、打線の援護を得られず1点差で惜敗した。
沢村、信頼の130球 伝説の地で完投負けも原監督「精度上がってきてる」 ― スポーツ報知
◆ヤクルト2―1巨人(29日・静岡)
巨人・沢村が130球の熱投も実らず、8回2失点で完投負け。今季5敗目を喫した。一塁悪送球や暴投が失点につながり、バント失敗と攻守でミスもあったが、原監督も「投球の精度は上がってきている」と評価。プロ初黒星を喫した球場で2年前のリベンジを果たせなかったが、復調ぶりを感じさせた。
巨人2連敗…沢村8回2失点の好投も5敗目 ― サンケイスポーツ
沢村 同姓大先輩快投した伝説の地で完投負け ― スポーツニッポン
ボウカーの三塁打で同点とするも終盤に勝ち越される ― 巨人軍公式サイト
初回、エラーがらみで1点を先制された沢村だったが、6回表、ボウカ―のタイムリー3ベースで同点としたものの、7回裏、四球と暴投で招いた一死三塁から、代打・田中にタイムリーを許し1-2と逆転されてしまった。
打線は小川に対して7回までに7安打を浴びせたが、ことごとくチャンスを潰し無得点に抑えられてしまった。1番長野から4番阿部までが、長野の1安打だけに終わった主軸の不振も目立った。
沢村は2失点ながら9奪三振で8回を完投を果たしたが、結局、打線の援護を得られず1点差で惜敗した。
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◆ヤクルト2―1巨人(29日・静岡)
巨人・沢村が130球の熱投も実らず、8回2失点で完投負け。今季5敗目を喫した。一塁悪送球や暴投が失点につながり、バント失敗と攻守でミスもあったが、原監督も「投球の精度は上がってきている」と評価。プロ初黒星を喫した球場で2年前のリベンジを果たせなかったが、復調ぶりを感じさせた。
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