菅野、圧巻５連続三振含む１１Ｋ、初完封逸すもリーグトップ７勝目。

交流戦で優勝を決めたソフトバンの強力打線に対して、先発の菅野は真っ向勝負、ルーキーらしからぬ投球で９回を投げ切った。
９回２死二塁、カウント１ボール２ストライクから柳田に打たれて初完封を逸したものの、５連続三振含む１１奪三振１失点の完投で、セ・リーグトップとなる７勝目をものにした。

打線は初回に亀井のヒット、阿部の死球で二死一、二塁のチャンスをつかみ、ロペスのタイムリーで先制、捕手のの２塁悪送球の間にロペスも生還して３点をもぎ取った。
続くボウカ―のヒットと村田のタイムリー２ベースで追加点を上げ４－０と幸先のいいスタートを切った。
その後は先発パディーヤにロペスの内野安打一本だけに抑えられたが、６回表、併殺後に村田、小笠原の連打で二死一、二塁のチャンスを迎え、立岡がタイムリー３ベースを放って２点を追加、６－０と大きくリードした。

菅野、プロ初完投！セ単独トップ７勝！完封あと１球！！ ― スポーツ報知

◆交流戦　ソフトバンク１―６巨人（１５日・ヤフオクドーム）

巨人の菅野は交流戦覇者のソフトバンクを相手に完封こそあと一人で逃したが、１１奪三振１失点でプロ初完投。リーグ単独トップの７勝目を挙げた。奪三振数も１位をキープ、投手主要５部門中４部門でベスト５入りしている。
打線は初回にロペスのタイムリーや敵失などで４点を先制、６回には立岡の２点三塁打で加点し３連勝。チームは１２勝１０敗１引き分けで、２年連続の交流戦勝ち越しを決めた。

巨人・立岡がプロ初打点「本当にうれしい」 ― サンケイスポーツ

菅野　完投勝ち新人１号　セ単独トップ７勝は２０勝上原と同ペース ― スポーツニッポン

菅野プロ初完投勝利で７勝目！　交流戦勝ち越し決定 ― 巨人軍公式サイト