巨人、４連勝で１・５差の２位に躍進。長野、猛打賞＆トドメの１３号！、野間口、好救援で初勝利

長野、同点二塁打にトドメ１３号！４連勝で首位に１・５差 ― スポーツ報知

◆巨人７─２横浜（３１日・富山）

巨人が４連勝で首位ヤクルトと１・５ゲーム差の２位に浮上した。横浜に１点を先取された直後の初回、長野の中越え二塁打と坂本の左前打で逆転。１点差に追い上げられた６回は代打・谷の中前適時打、さらに７回には長野の１３号ソロで突き放した。これで８月は１７勝８敗１分け。貯金を今季最多の３とした。

　強烈なライナーが、雨雲で覆われた夜空を切り裂いた。次の瞬間、長野の打球は左翼席へ消えていた。「低めのボールに対して、しっかりと反応できた」。２点リードの７回１死。江尻が投げた低めの直球を完ぺきにとらえた。２２試合ぶりの１３号ソロ。とどめを刺すには十分な一発だった。

　反撃ののろしをあげたのも、この男だった。１点を追う初回１死一塁から、中越えへ同点の適時二塁打。５回には左前安打を放った。猛打賞で４戦連続マルチ安打。

巨人８月１７勝！ツバメに最接近１・５差 ― サンケイスポーツ

長野２２試合ぶり１３号！巨人　今季最多の貯金３ ― スポーツニッポン

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野間口が今季初勝利　４連勝で首位に１.５ゲーム差 ― 巨人軍公式サイト

山崎、菊池(雄星）から先制１０号３ラン、西武に競り勝つ。

楽天・山崎、雄星キラー！４２歳２戦連発 ― サンケイスポーツ

(楽天４－３西武、３１日、盛岡）

これがおじさんのパワーだ！！　楽天・山崎武司内野手（４２）が３１日、西武１６回戦（盛岡）の四回、菊池雄星投手（２０）から先制の１０号３ランを放った。通算１５度目、４３歳シーズンでは史上３人目となる２けた本塁打を記録したベテランの活躍で、３位のチームは４－３で勝ち今季５０勝目。２カ月連続の勝ち越しも決めた。

　盛岡の夜空に舞い上がった白球に、超満員の球場には悲鳴と歓声が交錯した。四回無死一、二塁、カウント２－２。山崎が菊池のチェンジアップをフルスイングで左翼席上段に運んだ。

　「久しぶりにいい当たりが出たね。本当は東北は楽天一色なのに、きょうは雄星のファンの方が多かった。僕の息子でもいいくらいの年の差で複雑だけど、真剣勝負で雄星君と当たるのがうれしかったよ」

　中学３年の息子と小学６年の娘を持つ４２歳と、２０歳の左腕の対決。前回８月１８日にも通算４００号となる９号を放っていた主砲は、再びバットでプロの厳しさを伝えた。

山崎　雄星討ち１０号！門田、落合に続く快挙弾 ― スポーツニッポン

山崎「真剣勝負で」雄星から“キラー弾”…楽天 ― スポーツ報知