２回の攻防がすべて、また東野乱調５失点で大敗。阪神と１ゲーム差、ＣＳ進出にも黄信号。

　東野ぼう然「対策を練らないと…」― スポーツ報知

◆阪神９―４巨人（２４日・甲子園）

　巨人の東野は２回に集中打で５点を失い、この回限りで降板。先発の乱調に泣いた巨人は、４位阪神に１ゲーム差に迫られた。

　２回。先頭の新井貴に初球のカーブを三塁打された。ブラゼルに先制の犠飛を許すと、マートンには内角速球を左翼席へ。さらに連打を浴び、２死満塁から柴田にスライダーを捉えられた。打球は右中間を深々と破り、走者一掃の三塁打に。右腕は「全ての球種に対してフルスイングされた。対策を練らないと…」と力なく振り返った。

巨人“投壊”伝統の一戦でボッコボコ ― サンケイスポーツ

東野メッタ打ち食らった！原監督「これからは心の部分」 ― スポーツニッポン

投手陣が崩れ、９失点で大敗 ― 巨人軍公式サイト

さすが田中、首位ソフトバンクを無失点完封。自己最多の１６勝目で投手３冠だ。

マー君４度目完封で投手３冠！５冠もあるぞ！…楽天 ― スポーツ報知

◆楽天８―０ソフトバンク（２４日・Ｋスタ宮城）　

　マー君すげぇ～。楽天・田中が首位ソフトバンクを８安打無四球で今季４度目の完封、リーグトップタイで自己最多となる１６勝目をマークした。勝利数、勝率でダルビッシュ（日本ハム）に並び、１・３５とした防御率と合わせ、投手５冠のうち３部門でトップに立った。チームの連敗も５で止め、クライマックスシリーズ（ＣＳ）進出をかけたパ・リーグの戦いは、これからますます熱くなるゾ！

　最後の打球を自ら処理しても、田中の表情は変わらなかった。口を結んだままウイニングボールを受け取ると、淡々とハイタッチ。雄たけびを上げることも、感情を爆発させるアクションもなかった。「ガッといくような場面をつくらなかったのが、一番よかった」。１０６球、今季２度目無四球完封で自己最多の１６勝目。勝ち星と勝率でダルビッシュに並び、防御率と合わせ投手３部門でリーグトップに立った。

マー君、自己最多１６勝！ダルに追いついた ― サンケイスポーツ

マー君完封１６勝目　投手３冠「ダル超え」見えた ― スポーツニッポン