フィールズ先制打、能見攻略も投手起用失敗で引き分け。

原巨人痛恨ドロー！「もう少しできる人たち」につまらないミス続出 ― スポーツ報知

◆阪神４―４巨人＝９回規定により引き分け＝（２３日・甲子園）

巨人が守りのミス続出という痛恨の引き分けで、２位・中日とのゲーム差を３・５に広げられた。先発・西村が３点リードの６回途中に１失点して降板。８回には、２点打を４回に放っていたフィールズの適時打で再び３点差としたが、直後に金刃とアルバラデホで３長短打を浴びて２点を失った。９回はイニングまたぎとなった守護神・久保が鳥谷に同点打を許し、今季９度目のドロー。残り２１試合、Ｇ党は信じている。

　あきれた表情で、原監督は三塁ベンチを飛び出した。３点リードの８回、左打者・鳥谷対策で送り出した金刃が三塁打を許し、たまらずアルバラデホにスイッチした。だが、右の新井貴、マートンに適時打を許して、２人で１死しか奪えずに２失点。逃げ切りを図ったチームの勢いを止め、ドローを呼んでしまった。

　試合後の会見で、指揮官は残念そうに言った。「もう少しできる人たちだと思いますけど、力の半分も出していないでしょう」。

巨人・久保は１２試合ぶり失点「四球が全て」― サンケイスポーツ

新打線機能も走守でミス連発…巨人痛すぎるドロー ― スポーツニッポン

救援陣がリードを守りきれず引き分けに ― 巨人軍公式サイト

岩隈、７回３失点で連敗止まらず、ＣＳ進出も崖っ縁。

楽天・岩隈５敗目「もうやり返せないのが…」 ― サンケイスポーツ

(楽天２－３ソフトバンク、２３日、Ｋスタ宮城）

楽天の岩隈はソフトバンクの機動力に屈し、７回３失点で５敗目。このカードの登板はこれが今季最後となる見込みで「足をうまく使われた。もうやり返せないのが悔しい」とうつむいた。

　先制されたのは二回。２死から安打で出した長谷川に二盗を許し、多村に二塁打を浴びた。０－２の七回にも２死から川崎に二盗を決められ、本多に適時打を打たれた。星野監督は「２死から走られて、打たれて。嫌な点の取られ方やな」と顔をしかめた。（共同）

岩隈足でやられた　楽天５連敗でＶ消滅 ― スポーツニッポン