近事変々

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※表題の「変々」は字面の遊びです。(念のため)

東野最短KO、投手陣崩壊で今季最多の10失点。後半の猛追も及ばず4位に転落。

2011-09-04 09:25:08 | 読売ジャイアンツ
東野、今季最短KOで9敗目 連敗で4差4位転落 ― スポーツ報知

◆ヤクルト10─7巨人(3日・神宮)

巨人が首位・ヤクルトに連敗し、4ゲーム差の4位へ転落した。先発の東野が2回2死、四球からピンチを広げ、投手の由規に先制打され、3回には川端に2ランを浴びて4失点KO。先発では今季最短となる2回0/3の降板となり、2番手以降も悪い流れを断ち切れず今季最多の10失点。ヤクルトの主催ゲームは2分けを挟み白星なしの9連敗となった。長野の一発をきっかけに8、9回で5点を返した打線の粘りから、敵地で一矢を報いたい。

 顔を上げることができなかった。ベンチに戻った東野は、頭からタオルをかぶって下を向いたまま、固まった。「僕がすべての悪い流れを作ってしまった」。先発では今季最短となるKO劇に、自分自身が一番、ショックを受けていた。

 自ら首を絞めてしまった。2回2死までは、完璧に近い立ち上がり。だが、そこから飯原への四球をきっかけに一、三塁とされると、投手の由規に右前適時打で先制を許す。3回にも先頭・田中浩の四球の後、川端に2ランを被弾。直後に畠山も歩かせたところで、タオルが投入された。

巨人、痛恨連敗で遠のくV…4位転落 ― サンケイスポーツ

原監督怒りの采配 東野、阿部、高橋由を非情“交代”― スポーツニッポン

高橋信「びっくり」2年ぶり捕手 ― スポーツ報知

16安打を放つもヤクルトに追いつけず連敗 ― 巨人軍公式サイト

【おとりんの一言】

巨人は首位に躍り出るどころか、まさかの連敗であえなく4位に転落。

負けられない一戦を託した東野が、意気込みとは裏腹に四球から自滅、続く星野も失点を防げず4回を終えて0-6と配色濃厚となった。

終盤に打線が奮起し8回表に4点を挙げて2点差まで迫ったが、その裏に高木が2失点と踏ん張れず、打線の粘りも及ばず敗退した。
いかんせん、序盤の失点が大きすぎた。

楽天、5カード連続の勝ち越し。田中は7回無失点で通算60勝!

2011-09-04 09:17:21 | 楽天イーグルス
マー君、7回0封14勝目!4連勝で通算60勝!…楽天  スポーツ報知

◆ロッテ1─10楽天(3日・QVCマリン) 

楽天・田中が7回をゼロ封し、自身4連勝で14勝目をマークした。ロッテから7安打されながらも要所を締めて、パ・トップをキープしている防御率は1・34とした。一方、日本ハムの斎藤は3回、2失策から逆転を許すなど、7回途中まで3失点にまとめ、自責0ながら不運な3敗目を喫した。2006年夏の甲子園決勝で投げ合った2人は10日、Kスタでプロ入り後、初の直接対決する。

 ほえた。右の拳を握りしめた。5回2死一、三塁。田中はこの日最速、153キロの直球で根元を空振り三振にねじ伏せると、感情を爆発させた。「大量リードの中で、相手に合わせず、もっとビシッと抑えたかった」。その時点での6点のセーフティーリードも関係ない。1点もやりたくないという思いが、全身からほとばしった。

 頭の中は冷静だった。初回無死一塁から、珍しくけん制悪送球。1死三塁となったところで雨が強くなり14分間の中断となった。その間、制球の乱れを反省。再開後、冷静に後続を断った。

マー君、今季14勝目で通算60勝達成! ― サンケイスポーツ

斎藤かかって来い!星野監督も拝む「田中大明神」14勝 ― スポーツニッポン