
今日は昨日に比べて幾分か肌寒かったですね。。。
さて、そんな中コンサートを聴きに行きました。
そもそもは、昨日の昼間、ピアノの仕事先で「明日なんだけどチケットがあるから行きませんか?」と聞かれたのが発端。
随分急な話だけど、丁度ヒマだったので(笑)。。
場所が、戸塚にある教会「カトリック戸塚教会」で午後2時の開演。
場所と時間は、近いし遅くならないしで丁度良い。
チャリティーコンサートということで、本来は入場料1000円なんだけど
チラシのプログラムを見たとき、「春の海」「アニメ・メドレー」とあって
ひょっとして『演奏は未熟ですけど楽しく一生懸命やってます』系だったらご遠慮しようかな、、、と思ったんですが、その裏に出演者のプロフィールが載っていて、皆さんベテランのプロだと判明。
それならば、きちっと楽しいだろう。と思い出かけてきました。
結果は、大満足。
親しみやすく充実したコンサートでした。
演奏は「日本音楽集団」という流派を超えた邦楽器奏者達が集まって出来た組織。その中から5名。箏、横笛、尺八、琵琶、打楽器 という編成。
オープニング曲が、地唄の「八千代獅子」だったんですが、この編成用に自らが編曲したもの。題して「新八千代獅子」。
続いて、オルガン(これは協会側からの出演)と尺八で「シューベルトのアヴェ・マリア」。
元々が、邦楽器にていろんなジャンル開拓をするというような方々らしいので、本来の「間」や「わび・さび」といったものはちょっと薄い気がしましたけど、それを差し引いても魅力的に響いたんではないでしょうか?
十七弦ソロの「四つの幻想曲」(長沢勝俊:曲)と琵琶の弾き語り「扇の的:平家物語より」は特に良かったです。
最後に演奏(合奏)した吉松隆作曲による「三つの異境の歌」も曲、演奏ともに素晴らしかったです。
この作曲者、なんか聞き覚えあるな?と思ったら、たまたま一昨年買った「クラシック音楽は「ミステリー」である」(講談社新書)の著者でした。(笑)
ちなみに「アニメ・メドレー」は宮崎アニメから「風の谷のナウシカ」「天空の城ラピュタ」「もののけ姫」「千と千尋の神隠し」をメドレーで演奏したんですが、「ナウシカ」が特に良かったですね。箏と横笛が良く合うし、琵琶がなんだかエキゾチックな色彩を添えてました。
アンコールで再びオルガンが登場して、オルガンと能管でメシアンの曲をやったんですが(タイトルは読めなくて分からないというオチ・苦笑)、能管がまるっきり「和」の演奏をしていたので、原曲がどうなってるのか気になってしまいました。。。
帰りも誰かと少しでも話できたらな、、、と思ってたんですが、なんかもうさっさと帰らなければいけない空気になっていて、ちょっと後ろ髪を引かれる思いで会場をあとにしました。

さて、そんな中コンサートを聴きに行きました。
そもそもは、昨日の昼間、ピアノの仕事先で「明日なんだけどチケットがあるから行きませんか?」と聞かれたのが発端。
随分急な話だけど、丁度ヒマだったので(笑)。。
場所が、戸塚にある教会「カトリック戸塚教会」で午後2時の開演。
場所と時間は、近いし遅くならないしで丁度良い。
チャリティーコンサートということで、本来は入場料1000円なんだけど
チラシのプログラムを見たとき、「春の海」「アニメ・メドレー」とあって
ひょっとして『演奏は未熟ですけど楽しく一生懸命やってます』系だったらご遠慮しようかな、、、と思ったんですが、その裏に出演者のプロフィールが載っていて、皆さんベテランのプロだと判明。
それならば、きちっと楽しいだろう。と思い出かけてきました。
結果は、大満足。
親しみやすく充実したコンサートでした。
演奏は「日本音楽集団」という流派を超えた邦楽器奏者達が集まって出来た組織。その中から5名。箏、横笛、尺八、琵琶、打楽器 という編成。
オープニング曲が、地唄の「八千代獅子」だったんですが、この編成用に自らが編曲したもの。題して「新八千代獅子」。
続いて、オルガン(これは協会側からの出演)と尺八で「シューベルトのアヴェ・マリア」。
元々が、邦楽器にていろんなジャンル開拓をするというような方々らしいので、本来の「間」や「わび・さび」といったものはちょっと薄い気がしましたけど、それを差し引いても魅力的に響いたんではないでしょうか?
十七弦ソロの「四つの幻想曲」(長沢勝俊:曲)と琵琶の弾き語り「扇の的:平家物語より」は特に良かったです。
最後に演奏(合奏)した吉松隆作曲による「三つの異境の歌」も曲、演奏ともに素晴らしかったです。
この作曲者、なんか聞き覚えあるな?と思ったら、たまたま一昨年買った「クラシック音楽は「ミステリー」である」(講談社新書)の著者でした。(笑)
ちなみに「アニメ・メドレー」は宮崎アニメから「風の谷のナウシカ」「天空の城ラピュタ」「もののけ姫」「千と千尋の神隠し」をメドレーで演奏したんですが、「ナウシカ」が特に良かったですね。箏と横笛が良く合うし、琵琶がなんだかエキゾチックな色彩を添えてました。
アンコールで再びオルガンが登場して、オルガンと能管でメシアンの曲をやったんですが(タイトルは読めなくて分からないというオチ・苦笑)、能管がまるっきり「和」の演奏をしていたので、原曲がどうなってるのか気になってしまいました。。。
帰りも誰かと少しでも話できたらな、、、と思ってたんですが、なんかもうさっさと帰らなければいけない空気になっていて、ちょっと後ろ髪を引かれる思いで会場をあとにしました。

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